特許
J-GLOBAL ID:200903025755705037

透析用血圧監視装置および透析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179274
公開番号(公開出願番号):特開2002-369882
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【目的】 血圧の異常低下を迅速に判断することができ、且つ正常範囲の血圧低下は異常と判断しない透析用血圧監視装置を提供する。【解決手段】 選択手段102により、記憶装置48に記憶されている複数の異常判定値列から、透析を受ける患者の異常判定値列を選択する。選択された異常判定値列は、透析期間中に患者の血圧が低下する危険性が高い時間帯の異常判定値が他の時間帯の異常判定値よりも小さく設定されている。血圧異常判定手段104では、推定血圧変化率dEBPが、選択された異常判定値列および透析経過時間から定まる異常判定値を超えた場合に血圧異常と判定する。患者の血圧が低下する可能性が高い時間帯では、他の時間帯よりも推定血圧変化率dEBPが小さくても血圧異常と判定され、患者の血圧が低下する可能性が低い時間帯では、血圧低下する可能性が高い時間帯よりも推定血圧変化率dEBPが大きくても血圧異常と判定されない。
請求項(抜粋):
患者の透析中に、該患者の血圧値に関連して変動する血圧値情報を連続的に決定する血圧値情報連続決定手段を備え、該血圧値情報に基づいて該患者の血圧変化を監視する透析用血圧監視装置であって、前記血圧値情報連続決定手段により決定された血圧値情報の変化を表す血圧値情報変化値を算出する変化値算出手段と、透析期間の中で前記患者の血圧が低下する可能性が高い時間帯における前記血圧値情報変化値の異常判定値と、他の時間帯における前記血圧値情報変化値の異常判定値とからなり、且つ、前者が後者よりも小さい値に設定されている異常判定値列を記憶した記憶装置と、前記変化値算出手段により算出された血圧値情報変化値が、前記記憶装置に記憶された異常判定値列および透析経過時間から定まる異常判定値を超えたことに基づいて、血圧異常であると判定する血圧異常判定手段とを含むことを特徴とする透析用血圧監視装置。
IPC (4件):
A61M 1/14 531 ,  A61M 1/14 553 ,  A61M 1/14 557 ,  A61B 5/022
FI (6件):
A61M 1/14 531 ,  A61M 1/14 553 ,  A61M 1/14 557 ,  A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 338 M ,  A61B 5/02 337 E
Fターム (19件):
4C017AA08 ,  4C017AC01 ,  4C017BC11 ,  4C017BC24 ,  4C017BD06 ,  4C017DD14 ,  4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077EE01 ,  4C077EE03 ,  4C077HH03 ,  4C077HH13 ,  4C077HH21 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ27 ,  4C077KK25 ,  4C077KK30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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