特許
J-GLOBAL ID:200903025756067174

ヒートポンプ式蒸発濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167168
公開番号(公開出願番号):特開平8-024836
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 写真処理廃液のような処理する水溶液が活性剤等を含み泡立ち易く且つガス成分を溶解しているような場合にも、蒸発濃縮釜の該水溶液の濃縮液面が安定して維持され、且つ濃縮物が撹拌羽根に固着して排出できなくなったりすることのないヒートポンプ式蒸発濃縮装置を提供する。【構成】 水溶液を蒸発濃縮釜11で蒸発濃縮せしめ、これによって生じる蒸気を冷却凝縮釜で冷却凝縮液化せしめるヒートポンプ式蒸発濃縮装置において、該蒸発濃縮釜への水溶液供給制御手段と該蒸発濃縮釜の間の減圧となる部分にバッファーカラム2を設け、且つ、該蒸発濃縮釜に液面センサーを設け、該蒸発濃縮釜への水溶液供給手段を前記蒸発濃縮釜の液面検出結果により制御し蒸発濃縮釜内の液量がほぼ一定に維持されるようにして蒸発した量に対して水溶液を適時供給するようにしたことを特徴とするヒートポンプ式蒸発濃縮装置。
請求項(抜粋):
水溶液を蒸発濃縮釜で蒸発濃縮せしめ、これによって生じる蒸気を冷却凝縮釜で冷却凝縮液化せしめるに当り、該蒸発濃縮釜の加熱手段及び該冷却凝縮釜の冷却手段として、圧縮機、放熱部、膨張弁、吸熱部を順次に接続し熱媒体を密閉したヒートポンプ装置の該放熱部及び該吸熱部を用い、該蒸発濃縮釜と該冷却凝縮釜を連通状態とし、該冷却凝縮釜を減圧する減圧手段を該冷却凝縮釜に接続したヒートポンプ式蒸発濃縮装置において、該蒸発濃縮釜への水溶液供給制御手段と該蒸発濃縮釜の間の減圧となる部分にバッファーカラムを設け、且つ、該蒸発濃縮釜に液面センサーを設け、該蒸発濃縮釜への水溶液供給手段を前記蒸発濃縮釜の液面検出結果により制御し蒸発濃縮釜内の液量がほぼ一定に維持されるようにして蒸発した量に対して水溶液を適時供給するようにしたことを特徴とするヒートポンプ式蒸発濃縮装置。
IPC (4件):
C02F 1/04 ,  B01D 1/28 ,  G03C 5/00 ,  G03D 3/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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