特許
J-GLOBAL ID:200903025763018146

情報通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236629
公開番号(公開出願番号):特開平10-084578
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、通信費用を発生させずにデータ通信の可否を確認でき、移動局側では無鳴動状態を保持したままデータ通信を開始できる情報通信方法を提供することにある。【解決手段】 センタ局は、通信網に移動局の端末番号を発呼した後に、移動局が非着信表示状態又は無鳴動状態にある期間内に、データ通信要求信号を送信して一旦切断する。次に、当該移動局から呼出信号を受信した場合には、データ通信に移行するための応答信号を送信し、この応答の後にデータ通信を開始する一方、当該移動局は、通信網から受信される信号がデータ通信要求信号である場合に、センタ局との間でデータ通信が必要なときには、データ通信に移行するために通信網にセンタ局の端末番号を発呼して呼出信号を送信する。次に、センタ局から応答信号を受信した場合には、データ通信を開始する。
請求項(抜粋):
通信サービスを提供するためのセンタ局から車両に搭載される移動局に発呼する場合には、センタ局から通信網に移動局の端末番号を発呼した後に、着信を報知するための着信表示信号を送信する一方、移動局では当該着信時点から所定時間後に着信表示又は着信鳴動を行う情報通信方法において、前記センタ局は、前記通信網に移動局の端末番号を発呼した後に、前記移動局が非着信表示状態又は無鳴動状態にある期間内に、データ通信を要求するためデータ通信要求信号を送信して切断する第1の信号送信工程と、当該移動局から呼出信号を受信した場合には、データ通信に移行するための応答信号を送信する第1の応答工程と、該応答の後にデータ通信を開始する第1の通信工程とを有する一方、当該移動局は、前記通信網からの呼出に応じて受信される信号が前記センタ局との間で取り決められたデータ通信要求信号であるか否かを判断する判断工程と、該判断結果としてデータ通信要求信号の受信である場合に、前記センタ局との間でデータ通信が必要なときには、データ通信に移行するために前記通信網に前記センタ局の端末番号を発呼して呼出信号を送信する第2の信号送信工程と、前記センタ局から応答信号を受信した場合には、データ通信を開始する第2の通信工程とを有することを特徴とする情報通信方法。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  B60R 11/02 ,  H04M 11/00 303
FI (5件):
H04B 7/26 109 G ,  B60R 11/02 T ,  H04M 11/00 303 ,  H04B 7/26 109 M ,  H04B 7/26 109 R
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 着信制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-027115   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-037325
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-173932   出願人:日本電気株式会社

前のページに戻る