特許
J-GLOBAL ID:200903025764969365

腐食モニタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140475
公開番号(公開出願番号):特開2001-324465
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 ボイラを停止することなるボイラ鋼材の錆こぶによる腐食状況をモニタリングすることができ、また、個人差を生じさせることなく定量的にこのモニタリングを行うことができる腐食モニタリング方法を提供することを目的とする。【解決手段】 分岐枝管1からの流入量を調節し、加熱ユニット2、セル4及びバッファタンク10内がブロー水で満たされ、且つこのバッファタンク10の溢流口からブロー水が安定して溢出するようにする。試料極7と対極6との間に電圧を印加し、試料7の分極抵抗値を計測する。得られた分極抵抗値を、予め求めておいた検量関係に当てはめることにより、ボイラ内のモニタリング対象材の錆こぶ発生状況をモニタする。
請求項(抜粋):
ボイラのブロー水に接触されるように配置された、対極、参照極及びボイラ鋼材と同じ材質からなる試料極により該試料極のモニタ分極抵抗値を測定し、予め求めておいたボイラ缶内の伝熱面の皮膜破壊電位(以下、ボイラ皮膜破壊電位という。)とモニタ分極抵抗値との検量関係及び予め求めておいたボイラ缶内の伝熱面における錆こぶの発生状況とボイラ皮膜破壊電位との検量関係から、ボイラ缶内の腐食状況をモニタリングする腐食モニタリング方法。
IPC (2件):
G01N 27/26 351 ,  G01N 27/26
FI (2件):
G01N 27/26 351 K ,  G01N 27/26 351 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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