水性分散体およびその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (7件)：志賀正武 , 高橋詔男 , 渡邊隆 , 青山正和 , 鈴木三義 , 西和哉 , 村山靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-032619
公開番号（公開出願番号）：特開2008-195832
出願日： 2007年02月13日
公開日（公表日）： 2008年08月28日
要約：

【課題】有機溶剤および塩素原子含有ポリマーを含まないにもかかわらず、充分な付着性、とりわけポリプロピレン成形体に対する付着性が高く、得られる被膜の耐水性に優れる水性分散体およびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の水性分散体は、ポリオレフィン(A)と、ポリオレフィン(A)100質量部に対して5〜20質量部の酸変性ポリオレフィン(B)と、ポリオレフィン(A)100質量部に対して1〜10質量部のアニオン型界面活性剤(C)と、0.5〜20質量部の水(D)とを含有し、ポリオレフィン(A)は、プロピレン単位を80〜99質量%含有し、かつ、結晶化度が0.1〜16%であり、酸変性ポリオレフィン(B)の重量平均分子量が1,800〜35,000、酸価が3〜80mg/gである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリオレフィン(A)と、ポリオレフィン(A)100質量部に対して5〜20質量部の酸変性ポリオレフィン(B)と、ポリオレフィン(A)100質量部に対して1〜10質量部のアニオン型界面活性剤(C)と、0.5〜20質量部の水(D)とを含有する水性分散体であって、ポリオレフィン(A)は、プロピレン単位を80〜99質量%含有し、かつ、結晶化度が0.1〜16%であり、酸変性ポリオレフィン(B)の重量平均分子量が1,800〜35,000、酸価が3〜80mg/gであることを特徴とする水性分散体。

IPC (4件)：

C08L 23/14 , C08L 23/26 , C08K 5/098 , C08J 3/05

FI (4件)：

C08L23/14 , C08L23/26 , C08K5/098 , C08J3/05

Fターム (21件)：

4F070AA15 , 4F070AB03 , 4F070AB22 , 4F070AC40 , 4F070AC50 , 4F070AE14 , 4F070CA02 , 4F070CB02 , 4F070CB13 , 4J002BB082 , 4J002BB092 , 4J002BB141 , 4J002BB202 , 4J002BB212 , 4J002EG026 , 4J002EV176 , 4J002EV256 , 4J002FD316 , 4J002GH01 , 4J002GJ01 , 4J002HA07

引用特許：

出願人引用 (1件)

耐ブロッキング性良好な水性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-079724 出願人：日本製紙ケミカル株式会社

審査官引用 (2件)

非晶質ポリオレフィン乳化物とその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-325619 出願人：宇部興産株式会社
水性分散液およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-215590 出願人：ユーエムジー・エービーエス株式会社

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