特許
J-GLOBAL ID:200903025778994010

電磁変換装置およびこれを備えた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177080
公開番号(公開出願番号):特開2000-175391
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 ロータの軽量化を図ることにより、ロータ軸を細くして発電効率を向上することができ、かつ小型化、軽量化することのできる多極発電装置を提供すること。【解決手段】回転方向に沿ってN極およびS極を交互に向けて配置された複数の磁石124、および複数の磁石124を支持するバックヨーク122を備えたロータを有する電磁変換装置において、バックヨーク122は、各磁石124の平面的な中心およびロータ軸を通る平面で切られた断面の面積が、隣接する磁石124のN極およびS極間で当該バックヨーク122の内部に生じる磁力線の分布に応じて、他の部分の断面積よりも小さくなっている。バックヨークの断面がこのように薄くなっているので、磁石124に流れ込む磁力線を飽和させることなく、バックヨーク122を軽量化してロータ全体の重量を軽減できる。
請求項(抜粋):
ロータおよびコイルを備え、ロータの回転による運動エネルギと、コイルに発生する電気エネルギとを変換する電磁変換装置であって、前記ロータは、回転中心となるロータ軸と、このロータ軸に固定され、当該ロータの回転方向に沿ってN極およびS極が配列された磁性体が密着するバックヨークとを有し、このバックヨークは、前記磁性体の平面的な中心および前記ロータ軸を通る平面で切られた断面の面積が、当該バックヨークの内部に生ずる磁力線の分布に応じて、他の部分の断面積よりも小さくなっていることを特徴とする電磁変換装置。
IPC (6件):
H02K 1/27 503 ,  G04C 3/14 ,  G04C 10/00 ,  G04G 1/00 310 ,  H02K 16/02 ,  H02K 21/24
FI (6件):
H02K 1/27 503 ,  G04C 3/14 L ,  G04C 10/00 C ,  G04G 1/00 310 Y ,  H02K 16/02 ,  H02K 21/24 M
引用特許:
審査官引用 (7件)
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