特許
J-GLOBAL ID:200903025779058504

スペクトラム拡散受信機の相関検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358189
公開番号(公開出願番号):特開2002-164814
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 周波数変動に強く、耐ノイズ性に優れた相関出力を得る。【解決手段】 逆拡散回路10は、デジタル信号ID、QDを拡散符号Ci、Cqによって逆拡散し、複素共役乗算器60は、乗算信号IV、QVを求め、平均回路70a、70bは、乗算信号IV、QVを所定シンボルに亘りベクトル平均し、その電力値(IX2+QX2)が二乗器80a、80b及び加算器90によって、求められ、係数乗算器100によって乗算結果{K・(IX2+QX2)}が求められる。二乗器30a、30bは、加算器40とともに、所定シンボル分の積分値IW、QWの電力値(IW2+QW2)を求め、平均回路50は、電力値の平均値HDを求める。加算器110は、電力値の平均値HDと乗算結果{K・(IX2+QX2)}とを加算しその加算結果を相関出力として出力する。
請求項(抜粋):
受信信号と拡散符号との相関出力を出力するスペクトラム拡散受信機の相関検出器であって、前記受信信号を直交検波する直交検波手段(1a、1b)と、前記直交検波手段の出力を前記拡散符号によって逆拡散して逆拡散信号を出力する逆拡散手段(10)と、前記逆拡散信号を定常的に同一位相となる同相信号に変換する変換手段(60)と、前記同相信号を所定期間に亘りベクトル平均する第1の平均手段(70a、70b)と、前記第1の平均手段の出力の電力情報を求める第1の電力算出手段(80a、80b)と、前記逆拡散信号の電力情報を前記所定期間に亘り算出する第2の電力算出手段(30a、30b)と、前記第2の電力算出手段の出力を平均する第2の平均手段(50)と、前記第2の平均手段の出力と前記第1の電力算出手段の出力とに応じて、前記相関出力を求める相関算出手段(100、110)とを有することを特徴とするスペクトラム拡散受信機の相関検出器。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04B 1/10 M ,  H04J 13/00 D
Fターム (13件):
5K022EE01 ,  5K022EE31 ,  5K052AA01 ,  5K052AA12 ,  5K052BB02 ,  5K052BB15 ,  5K052CC06 ,  5K052DD04 ,  5K052EE17 ,  5K052FF32 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K052GG45
引用特許:
審査官引用 (3件)

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