特許
J-GLOBAL ID:200903025794852381

発泡プラスチック及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194264
公開番号(公開出願番号):特開平5-186627
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 発泡剤として揮発性で液体状の重合性モノマーを用い、発泡工程後エネルギービームを照射して発泡剤を重合することにより、気泡内を減圧にして断熱性および防音性を向上する。【構成】 発泡剤2としてたとえばCF2 =CFOC3 F7 (bp.35°C)を用い、原料のプラスチック1に混合して加熱発泡させる。次にエネルギービーム8を照射して前記発泡させたプラスチック内部の独立気泡の内部に存在する発泡剤(重合性モノマー)2を重合させる。発泡工程前に気密性のフィルム6内で樹脂原料を脱気封止した後、加熱発泡させて、さらにエネルギービーム8を照射しても良い。重合性モノマーは固体化され、結果として気泡内部や間隙を真空化できる。この発泡プラスチック9は防音や断熱効果に優れる。
請求項(抜粋):
樹脂を発泡させた発泡プラスチックであって、前記発泡プラスチック内部の独立気泡内の圧力が、大気圧未満であり、かつ独立気泡内に発泡剤の重合物が存在してなることを特徴とする発泡プラスチック。
IPC (5件):
C08J 9/14 ,  B32B 5/18 ,  B32B 15/08 ,  B32B 27/06 ,  C08J 3/28

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