特許
J-GLOBAL ID:200903025799178093

カーボンナノチューブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096252
公開番号(公開出願番号):特開2004-299986
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】高い電気伝導性を有し、かつ表面が化学的に安定である。従来よりも低温で製造でき、黒鉛化処理を行うことなく、高結晶の黒鉛構造を有する。【解決手段】平均粒径が0.01μm〜100μmであってチューブの成長核としてFe、Ni、Co、Mn、Cu、Mg、Al及びCaからなる群より選ばれた1種の金属若しくは2種以上の金属からなる合金又は少なくとも1種の金属を含む金属酸化物、複合酸化物あるいは被覆物からなる触媒粒子を0.08〜10MPaの圧力下、450°C〜800°Cの温度でCOとH2の混合ガス又はCO2とH2の混合ガスを触媒粒子に0.01〜24時間供給して複数のチューブ状グラファイト網が同心円状に形成されたチューブ本体11とこのチューブ本体11の表面を被覆する無定形炭素層12とからなるカーボンナノチューブ10を触媒粒子から成長させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気相成長法によりカーボンナノチューブを製造する方法において、 平均粒径が0.01μm〜100μmであってチューブの成長核としてFe、Ni、Co、Mn、Cu、Mg、Al及びCaからなる群より選ばれた1種の金属若しくは2種以上の金属からなる合金又は少なくとも1種の金属を含む金属酸化物、複合酸化物あるいは被覆物からなる触媒粒子を0.08〜10MPaの圧力下、450°C〜800°Cの温度でCOとH2の混合ガス又はCO2とH2の混合ガスを触媒粒子に0.01〜24時間供給して複数のチューブ状グラファイト網が同心円状に形成されたチューブ本体(11)と前記チューブ本体(11)の表面を被覆する無定形炭素層(12)とからなるカーボンナノチューブ(10)を前記触媒粒子から成長させることを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。
IPC (3件):
C01B31/02 ,  B01J23/75 ,  H01M4/58
FI (3件):
C01B31/02 101F ,  H01M4/58 ,  B01J23/74 311M
Fターム (43件):
4G069AA02 ,  4G069AA08 ,  4G069BA06A ,  4G069BA06B ,  4G069BB06A ,  4G069BB06B ,  4G069BC09A ,  4G069BC10A ,  4G069BC16A ,  4G069BC31A ,  4G069BC62A ,  4G069BC66A ,  4G069BC67A ,  4G069BC67B ,  4G069BC68A ,  4G069CB81 ,  4G069DA06 ,  4G069EA01Y ,  4G146AA11 ,  4G146AA19 ,  4G146AB01 ,  4G146AB08 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146BA04 ,  4G146BA08 ,  4G146BC25 ,  4G146BC28 ,  4G146BC32A ,  4G146BC33A ,  4G146BC33B ,  4G146BC44 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050BA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050GA02 ,  5H050HA00 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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