特許
J-GLOBAL ID:200903025811924456

表面処理皮膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人小田島特許事務所 ,  江角 洋治 ,  安田 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-202888
公開番号(公開出願番号):特開2008-274392
出願日: 2007年08月03日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】 塗膜の防食性及び仕上り性ならびに皮膜形成剤の安定性に優れた表面処理皮膜の形成方法を提供すること。【解決手段】 金属基材に、皮膜形成剤を少なくとも2段階の多段通電方式で塗装することによって皮膜を形成する方法であって、(i) 皮膜形成剤が、ジルコニウム化合物と、必要に応じて、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン、モリブデン、銅、亜鉛、インジウム、アルミニウム、ビスマス、イットリウム、ランタノイド金属、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の金属(a)の化合物とを合計金属量(質量換算)で30〜20,000ppmと、樹脂成分1〜40質量%とを含んでなり、(ii) 金属基材を陰極として1段目の塗装を1〜50Vの電圧(V1)で10〜360秒間通電することにより行い、次いで、金属基材を陰極として2段目以降の塗装を50〜400Vの電圧(V2)で60〜600秒間通電することにより行い、そして(iii) 電圧(V2)と電圧(V1)の差が少なくとも10Vであることを特徴とする表面処理皮膜の形成方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金属基材に、皮膜形成剤を少なくとも2段階の多段通電方式で塗装することによって皮膜を形成する方法であって、 (i) 皮膜形成剤が、ジルコニウム化合物と、必要に応じて、チタン、コバルト、バナジウム、タングステン、モリブデン、銅、亜鉛、インジウム、アルミニウム、ビスマス、イットリウム、ランタノイド金属、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の金属(a)を含有する化合物とを合計金属量(質量換算)で30〜20,000ppmと、樹脂成分1〜40質量%とを含んでなり、 (ii) 金属基材を陰極として1段目の塗装を1〜50Vの電圧(V1)で10〜360秒間通電することにより行い、次いで、金属基材を陰極として2段目以降の塗装を50〜400Vの電圧(V2)で60〜600秒間通電することにより行い、そして (iii) 電圧(V2)と電圧(V1)の差が少なくとも10Vである ことを特徴とする表面処理皮膜の形成方法。
IPC (9件):
C25D 13/22 ,  C25D 13/02 ,  C25D 13/06 ,  C09D 163/00 ,  C09D 163/02 ,  C09D 133/00 ,  C09D 7/12 ,  C09D 5/08 ,  C09D 175/04
FI (9件):
C25D13/22 304A ,  C25D13/02 Z ,  C25D13/06 D ,  C09D163/00 ,  C09D163/02 ,  C09D133/00 ,  C09D7/12 ,  C09D5/08 ,  C09D175/04
Fターム (19件):
4J038CG141 ,  4J038CG211 ,  4J038CH201 ,  4J038DB061 ,  4J038DB191 ,  4J038DB381 ,  4J038DB391 ,  4J038DG271 ,  4J038DG281 ,  4J038DG301 ,  4J038HA066 ,  4J038KA03 ,  4J038KA05 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA03 ,  4J038PA01 ,  4J038PA04 ,  4J038PC02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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