特許
J-GLOBAL ID:200903025817896845

免震装置のすべり板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-076607
公開番号(公開出願番号):特開2003-269008
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 すべり板のすべり面の摩擦係数を中心部より外周部が大きくなるように構成することによって、このすべり面に当接されて摺動する摺動支承の移動範囲を徐々に制限して該摺動支承がすべり板から外れることを防止するようにしたすべり式免震装置のすべり板を提供する。【解決手段】 免震建物を建築する際に用いられるすべり式免震装置のすべり板1に於いて、該すべり板1のすべり面に設ける摩擦面2の摩擦係数を中心部より外周部の方が大きくなるように構成する。これにより、建物躯体4の柱5の直下に取付けられた免震装置の摺動支承3は、震度の大きな地震の場合にも、前記摩擦面の作用ですべり板1の外周に移動するに従って摺動が徐々に制限され、すべり板1より外れることがない。
請求項(抜粋):
免震建物を建築する際に用いられるすべり式免震装置のすべり板に於いて、建物側に取付けられた摺動支承に当接されるすべり面に、一定以上の支承変位があったときに支承に対して変位抑制面を設けたことを特徴とした免震装置のすべり板。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 331 E ,  E04B 1/36 J ,  F16F 15/02 E
Fターム (7件):
3J048AA07 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BD01 ,  3J048BE12 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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