特許
J-GLOBAL ID:200903025831808894

油圧機械の再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100117
公開番号(公開出願番号):特開平9-287172
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【目的】 こもり圧が残っていても速度変化の少ない安定した動作を行なうことができる油圧機械の再生回路を提供すること。【構成】 油圧シリンダ2と流量制御弁3間の主管路5には切換弁8が設けられる。シャトル弁11はボトム側圧力と切換弁8の出口側圧力のうちの高い方を選択して再生弁10の圧力室102に導入する。流量制御弁3が図示位置とされ、切換弁8の固定絞り81の前後差圧が設定値以上だと再生弁10が開いてロッド側圧油をボトム側へ流入させ油圧シリンダ2を増速させる。主回路5にこもり圧が存在した状態で操作レバー12が操作されると、こもり圧はシャトル弁11、パイロット回路16を介して切換弁8のパイロット室83へ導入され、切換弁8を導通側82へ切換え前後差圧を0にして再生弁10を閉じ、油圧シリンダ2の増速を防止する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、この油圧ポンプにより駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプと前記油圧アクチュエータとの間に介在し当該油圧アクチュエータの駆動を制御する流量制御弁と、前記油圧アクチュエータの一方側管路と他方側管路との間の導通、遮断を行う再生弁と、前記一方側管路と前記流量制御弁との間に介在するとともに、パイロット室を有しこのパイロット室に導入される圧力が予め定められた設定値以下であるとき前記一方側管路と前記流量制御弁との間の油圧回路の状態を導通状態から絞り状態へ切り換える切換弁と、前記他方側管路の圧力と前記切換弁の出口圧力のうち高い方の圧力を前記再生弁の室へ導入するパイロット管路とで構成されている油圧機械の再生回路において、前記パイロット管路の圧力と同一圧力を前記切換弁の前記パイロット室へ導入することを特徴とする油圧機械の再生回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/024
FI (2件):
E02F 9/22 E ,  F15B 11/02 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 表示データ伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161477   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
  • 建設機械の油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-303019   出願人:日立建機株式会社

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