特許
J-GLOBAL ID:200903025843185000
酸化物粒子分散鋳片及びその鋳片を素材とする靭性の優れた圧延形鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013652
公開番号(公開出願番号):特開平7-216498
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 建造物の構造部材に用いる靭性の優れたH形鋼、I形鋼等のフランジを有する形鋼をAl-Mg-Ti系酸化物を分散晶出させた鋳片を用い、加速冷却型制御圧延による靭性の優れた圧延形鋼の製造方法を提供する。【構成】 Fe-Al-Mg合金等の添加と鋳込み後の冷却速度の制御により鋳片にAl-Mg-Ti系複合酸化物を分散晶出させた鋳片を用い、粒内フェライトの生成の促進と加速冷却型制御圧延とにより、靭性の優れた圧延形鋼を得ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.04〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.4〜1.8%、V:0.05〜0.20%、N:0.004〜0.0150%、Ti:0.005〜0.025%を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる溶鋼を、予備脱酸処理によって、溶存酸素を重量%で0.003〜0.015%に調整後さらに、Fe-Al-Mg合金を添加し重量%でAl:0.005〜0.015%、Mg:0.001〜0.010%に成分調整した溶鋼を鋳込み、900°Cまで冷却速度0.5〜20°C/sで冷却し、鋳片内に大きさ3μm以下のAl-Mg-Ti系複合酸化物を20個/mm2 以上含有することを特徴とする靭性の優れた圧延形鋼用の酸化物粒子分散鋳片。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/00
, C22C 33/04
, C22C 38/14
, C22C 38/54
引用特許:
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