特許
J-GLOBAL ID:200903025849989144

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011842
公開番号(公開出願番号):特開2002-209660
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】円環状のラチェット12cに進退可能なポール15を噛合させる形式のリクライニング装置において、ラチェット12cに対するポール15の噛合状態を強固に保持するようにする。【解決手段】ポール15を左右両脚部15c,15dを有する門形形状に形成して、基本的には、ポール15を両脚部15c,15dにて回転カム16に受承し、さらには、両脚部15c,15dの中間部に形成した受承部15fによっても回転カム16に受承する3点支持の構造を採ることにより、ラチェット12cから回動力を受けた場合でも、ポール本体15aの中間部が径内方に撓むことがなくて、ポール15とラチェット12cとの噛合状態を安定な状態に保持する。
請求項(抜粋):
先端側に外歯を有する複数のポールと、内周側に内歯を有する円環状のラチェットと、前記各ポールを進退可能に保持するホルダと、前記各ポールを受承し同ポールを前進方向に押圧して前記ラチェットに噛合してロックするとともに任意の操作力により動作して前記各ポールに対する押圧力を解除して同ポールを前記ラチェットから離間してロック解除するカム体を具備し、前記各ポールと前記ラチェットのロック時には同ラチェットと前記ホルダの相対回転を規制し、かつ、前記各ポールと前記ラチェットのロック解除時には同ラチェットと前記ホルダの相対回転を許容するリクライニング装置において、前記ポールは、先端側に外歯を有するポール本体と、同ポール本体の外歯形成部位とは反対の後端側から延びる左右一対の第1,第2の脚部を備えた門形形状に形成されていて、前記ポール本体の後端側の中間部に、前記カム体の前記各脚部が受承される第1,第2の受承カム部の間の第3の受承カム部に受承される受承部を備えていることを特徴とするリクライニング装置。
Fターム (2件):
3B099BA04 ,  3B099CA23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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