特許
J-GLOBAL ID:200903025854181597

振動子、振動型ジャイロスコープ、直線加速度計および回転角速度の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-306434
公開番号(公開出願番号):特開平11-281372
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】特に所定面内に延びる振動子に対して、この所定平面内の回転を与えたときに、この回転の角速度を検出できるような、新しい振動型ジャイロスコープを提供する。【解決手段】回転系の回転角速度を検出するための振動型ジャイロスコープは、振動子と、振動子に対して駆動振動を励振する励振手段と、振動子の回転によって振動子に発生した検出振動を検出する検出手段とを備える。振動子は、少なくとも複数の振動系1A、1B、2A、2Bを備えており、複数の振動系が回転軸Zに対して交差する所定面内に延びるように形成されている。複数の振動系が、振動子の重心GOを中心としたときに所定面内で径方向に振動する径方向振動成分を含む第一の振動系1A、1Bと、振動系の振動の重心が重心GOを中心としたときに所定面内で周方向に振動する周方向振動成分を含む第二の振動系2A、2Bとを備えている。
請求項(抜粋):
所定の回転軸を中心として回転させるための振動子であって、この振動子が少なくとも複数の振動系を備えており、これら複数の振動系が前記回転軸に対して交差する所定面内に延びるように形成されており、前記振動系が、前記振動系の振動の重心が前記振動子の重心を中心としたときに前記所定面内で径方向に振動する径方向振動成分を含む第一の振動系と、前記振動系の振動の重心が前記振動子の重心を中心としたときに前記所定面内で周方向に振動する周方向振動成分を含む第二の振動系とを備えていることを特徴とする、振動子。
IPC (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G01P 15/14
FI (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G01P 15/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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