特許
J-GLOBAL ID:200903025858640430

通信処理方法ならびに通信処理プログラムが記録される記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364542
公開番号(公開出願番号):特開2002-163122
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ユーザ空間直接転送によりOSの介在なしに通信を行っているクライアント側のプロセスと(親プロセス)サーバ側のプロセスとの間の通信回線を、自発的にサーバ側の別のプロセス(子プロセス)との間の通信回線に張替えて通信を継続させる。【解決手段】サーバ側の第1のプロセスとクライアント側の第2のプロセスが第1の通信回線によって通信中に、第1のプロセスが第2のプロセスに対して通信の中断を要求し、第2のプロセスは第1のプロセスに中断完了の報告を行う機能と、第1のプロセスがプロセス生成機能により生成したサーバ側の第3のプロセスと第2のプロセスに対して互いに第2の通信回線の接続を確立するように要求する機能と、前記接続を確立するまでに第1のプロセスがすでに第2のプロセスからのデータを受信している場合は該データを第3のプロセスにコピーする機能とを持つことで第2の通信が正しく第1の通信を引き継ぐことが出来る。
請求項(抜粋):
第1の情報処理装置上で実行されるプロセスと第2の情報処理装置上で実行されるプロセスが互いのユーザ空間同士の直接転送により通信を行う機能を有する情報処理システムにおいて、前記第1の情報処理装置上の第1のプロセスと前記第2の情報処理装置上の第2のプロセスとの間の第1の接続による通信を、前記第1の情報処理装置上の第3のプロセスと前記第2のプロセスとの間の第2の接続によって引き継いで通信を継続する通信処理方法であって、前記第1のプロセスと前記第2のプロセスが前記第1の接続による通信を中断する第1のステップと、前記第1のプロセスの要求により前記第3のプロセスと前記第2のプロセスが新たに第2の接続を確立する第2のステップと、前記第1のプロセスの要求により前記第2の接続が前記第1の接続による通信を引き継いで通信を継続する第3のステップとを有することを特徴とする通信処理方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 620
FI (2件):
G06F 9/46 360 F ,  G06F 15/16 620 B
Fターム (7件):
5B045GG00 ,  5B045GG09 ,  5B098AA10 ,  5B098GA04 ,  5B098GA05 ,  5B098GC15 ,  5B098GC16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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