特許
J-GLOBAL ID:200903045266302869

ホットスタンバイ情報引き継ぎシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208590
公開番号(公開出願番号):特開平8-077121
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】チェックポイントファイルを利用する従来のホットスタンバイシステムでは引き継いでいなかった情報を、アボートダンプを利用することにより引き継げるようにする。【構成】現用系オンライントランザクション処理システムあるいは、動作しているシステムがアボートした場合、アボート時に出力されるダンプを保存するファイルを設け、待機系オンライントランザクション処理システムは現用系オンライントランザクション処理システムの処理等を引き継ぐ際、そのファイルからアボートダンプを読み込み、解析等を行い、その結果をからも引き継ぎ情報を得るため、今まで引き継ぐことの出来なかった情報や状態あるいは、アボート直前の情報を引き継ぐことを可能とする。
請求項(抜粋):
障害発生直前の現用系オンライントランザクション処理システムの状態を待機系オンライントランザクション処理システムに引き継ぐホットスタンバイ情報引き継ぎシステムであって、前記現用系オンライントランザクション処理システムがアボートした場合に出力するアボートダンプが格納されるオンラインアボートダンプ保存ファイルと、前記待機系オンライントランザクション処理システムが、前記オンラインアボートダンプ保存ファイルに格納されているアボートダンプを読み込むオンラインアボートダンプ選択手段と、このオンラインアボートダンプ選択手段が読み込んだアボートダンプから前記現用系オンライントランザクション処理システムにおいて実行されていたコマンドに関する引き継ぎ情報の解析を行うコマンド引き継ぎ情報解析手段と、このコマンド引き継ぎ情報解析手段の解析結果を制御ファイルに引き継ぐ制御ファイル引き継ぎ手段と、前記コマンド引き継ぎ情報解析手段の解析結果を制御プロセスに引き継ぐ制御プロセス引き継ぎ手段と、前記コマンド引き継ぎ情報解析手段の解析結果を業務プロセスに引き継ぐ業務プロセス引き継ぎ手段とを備えたことを特徴とするホットスタンバイ情報引き継ぎシステム。
IPC (4件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/00 320
引用特許:
審査官引用 (3件)

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