特許
J-GLOBAL ID:200903025877579628

永久磁石式発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207475
公開番号(公開出願番号):特開2006-033963
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 この永久磁石式発電機は,簡単な機械的装置によって回転速度に応答してステータに流れる磁束を空隙の増減で制御すると共に,高速時にステータに流れる磁束を磁力漏洩部材で抑制して常に所定の一定電圧を発電する。【解決手段】 永久磁石部材20を持つロータ2の外周面に設けた補強部材5を,透磁性板材22と非磁性材23とを交互に配置して形成する。回転軸10の高速回転時に,磁力漏洩部材6を遠心力で補強部材5に接触させ,ステータ1側への磁力の流れを抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持された回転軸,前記回転軸に固定され且つ周方向に隔置した永久磁石片を持つ永久磁石部材を備えたロータ,前記ハウジングに固定され且つ周方向に隔置して立設された櫛部間に巻き込まれた巻線を備えたステータ,前記ステータに対して移動可能に前記ハウジングに取り付けられて前記ステータを通る磁束を空隙の増減により制御する磁束制御リングを有する永久磁石式発電機において, 前記永久磁石部材の外周に取り付けられ且つ前記永久磁石片に対応接触して配置された透磁性板材と前記透磁性板材間の非磁性材とが周方向に交互に配設接合された磁路形成を可能にする円筒状の補強部材,前記補強部材の端部に接離可能に配置された透磁性材でなる磁力漏洩部材,及び前記ロータの所定の回転速度以上の回転に応答して前記磁力漏洩部材を前記補強部材に接触させて前記非磁性材を跨いで前記透磁性板材の磁路回路を短絡させる遠心力作動装置を有することを特徴とする永久磁石式発電機。
IPC (2件):
H02K 21/14 ,  H02K 1/06
FI (2件):
H02K21/14 G ,  H02K1/06 Z
Fターム (31件):
5H601AA24 ,  5H601AA25 ,  5H601BB30 ,  5H601CC02 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD18 ,  5H601DD47 ,  5H601EE11 ,  5H601FF17 ,  5H601GA02 ,  5H601GA39 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H601HH02 ,  5H601HH04 ,  5H601JJ10 ,  5H621AA03 ,  5H621BB07 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA11 ,  5H621GA20 ,  5H621GB06 ,  5H621JK01 ,  5H621JK13 ,  5H621PP02 ,  5H621PP10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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