特許
J-GLOBAL ID:200903025892766701

ブロー成形用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180513
公開番号(公開出願番号):特開平10-025376
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 ブロー成形性が良好で、透明であり、さらに滅菌耐熱性に優れたブロー成形用樹脂組成物を提供する。【解決手段】 密度が0.915〜0.930g/cm<SP>3</SP>、MFRが0.3〜10g/10分、M<SB>w</SB>/M<SB>n</SB>が3以下、T<SB>m</SB>と短鎖分岐数(SCB)とが(1)式の関係を満たし、 T<SB>m</SB><-1.5×SCB+138 (1)110°Cでの残存結晶化度が5重量%以上40重量%未満であるエチレン/α-オレフィン共重合体40〜95重量%、および密度が0.910〜0.935g/cm<SP>3</SP>、MFRが0.1〜3g/10分である低密度ポリエチレン60〜5重量%からなるブロー成形用樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(a)密度が0.915〜0.930g/cm<SP>3</SP>の範囲であり、(b)190°C,2160gの荷重下で測定したメルトフローレート(MFR)が0.3〜10g/10分であり、(c)重量平均分子量(M<SB>w</SB>)と数平均分子量(M<SB>n</SB>)の比(M<SB>w</SB>/M<SB>n</SB>)が3以下であり、(d)示差走査型熱量計において、200°Cで5分間溶融し、その後10°C/分で30°Cまで降温し、再度10°C/分で昇温させた時に得られる吸熱曲線の最大ピーク位置の温度(T<SB>m</SB>(°C))と赤外線吸収スペクトルの測定から求められる炭素数1000個当りの短鎖分岐数(SCB)とが(1)式で示される関係を満たし、T<SB>m</SB><-1.5×SCB+138 (1)(e)上記吸熱曲線から求めた110°Cでの残存結晶化度が5重量%以上40重量%未満の範囲にあるエチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとの共重合体40〜95重量%、および(f)密度が0.910〜0.935g/cm<SP>3</SP>の範囲であり、(g)190°C,2160gの荷重下で測定したメルトフローレート(MFR)が0.1〜3g/10分である低密度ポリエチレン60〜5重量%からなることを特徴とするブロー成形用樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 23/08 LCD ,  B29C 49/00
FI (2件):
C08L 23/08 LCD ,  B29C 49/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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