特許
J-GLOBAL ID:200903032463915134

バッグインボックス用ポリエチレン樹脂製内装容器、その内装容器を用いた流体の保管・輸送容器、および流体の輸送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274619
公開番号(公開出願番号):特開平9-169359
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】バッグインボックス用ポリエチレン樹脂製内装容器10は、(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとの共重合体であって、(ii)密度が0.880〜0.960g/cm<SP>3</SP> の範囲にあり、(iii) メルトフローレートが0.01〜20g/10分の範囲にあり、(iv)示差走査型熱量計により測定した吸熱曲線の最大ピーク位置の温度(Tm)と密度(d)とが、Tm<400×d-250で示される関係を満たすエチレン系共重合体[A]からなるポリエチレン樹脂で形成される。【効果】内装容器は、熱安定性および成形性に優れたポリエチレン樹脂で形成され、耐ブロッキング性、耐ピンホール性および耐屈曲性に優れている。また、この内装容器は、その容器半部体を他方の容器半部体に重ねるように折り込むことができ、取り扱い性に優れている。
請求項(抜粋):
(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとの共重合体であって、(ii)密度が0.880〜0.960g/cm<SP>3</SP> の範囲にあり、(iii) メルトフローレート(MFR;ASTM D 1238-65T、190°C、2.16kg荷重)が0.01〜20g/10分の範囲にあり、(iv)示差走査型熱量計(DSC)により測定した吸熱曲線の最大ピーク位置の温度(Tm(°C))と密度(d(g/cm<SP>3</SP> ))とが、Tm<400×d-250で示される関係を満たすエチレン系共重合体[A]からなるポリエチレン樹脂で形成されていることを特徴とするバッグインボックス用ポリエチレン樹脂製内装容器。
IPC (4件):
B65D 77/06 ,  B65D 30/02 ,  C08F210/16 MJM ,  C08L 23/08 LCD
FI (4件):
B65D 77/06 F ,  B65D 30/02 ,  C08F210/16 MJM ,  C08L 23/08 LCD
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-189769
  • 特開昭60-120051
  • 特開平4-311470
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