特許
J-GLOBAL ID:200903025893954692

建設機械のコントローラ間アナログデータ伝送の誤差キャンセル方法と誤差キャンセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290225
公開番号(公開出願番号):特開2000-120490
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【目的】 油圧ショベル等の電子制御システムであって分散制御系として構成されたもので、アナログデータでデータ伝送するとき受信側で生じた誤差を簡単にキャンセルする。【構成】 CPU回路101 とD/A変換部102 を含む主コントローラ100 とディジタル処理部202 とA/D変換部201 を含む副コントローラ200 を搭載し、D/A変換部からA/D変換部へアナログデータを伝送する。主コントローラ内に基準電圧源103 と分圧回路104 を設け、副コントローラ内に基準電圧源203 を設ける。分圧回路からの参照電圧は副コントローラへ伝送される。副コントローラのディジタル処理部は、2つの基準電圧源の基準電圧の差異に起因するアナログデータの伝送誤差を参照電圧を利用してキャンセルする手段を含む。
請求項(抜粋):
建設機械にディジタル処理部およびD/A変換部を含む第1コントローラとディジタル処理部およびA/D変換部を含む第2コントローラとを搭載し、前記第1コントローラの前記D/A変換部から前記第2コントローラの前記A/D変換部へアナログデータを伝送するように構成され、前記第1コントローラ内に前記D/A変換部に基準電圧を与える第1基準電圧源を設け、前記第2コントローラ内に前記A/D変換部に基準電圧を与える第2基準電圧源を設け、前記第1基準電圧源から前記A/D変換部を通して前記第2コントローラの前記ディジタル処理部へ誤差キャンセル用電圧を伝送し、このディジタル処理部は、前記第1基準電圧源から出力される前記基準電圧と前記第2基準電圧源から出力される前記基準電圧の間の差異に起因する前記アナログデータの伝送誤差を前記誤差キャンセル用電圧でキャンセルすることを特徴とする建設機械のコントローラ間アナログデータ伝送の誤差キャンセル方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 380 ,  H03M 1/00
FI (2件):
F02D 45/00 380 ,  H03M 1/00
Fターム (15件):
3G084AA01 ,  3G084AA07 ,  3G084BA13 ,  3G084DA31 ,  3G084EA02 ,  3G084EA11 ,  3G084EB01 ,  3G084EB06 ,  3G084FA03 ,  3G084FA33 ,  5J022AA01 ,  5J022AB01 ,  5J022AC02 ,  5J022BA01 ,  5J022CB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭57-176828
  • ディジタル信号伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-025551   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平1-208022
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-176828
  • ディジタル信号伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-025551   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平1-208022
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