特許
J-GLOBAL ID:200903025898379459

ランダム変調レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074226
公開番号(公開出願番号):特開平9-264949
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】無駄な処理を無くして電力および時間を節約することの出来る効率の良いランダム変調レーダ装置を提供する。【解決手段】ランダムパルスの電磁波を送信し、この電磁波の反射体による反射信号を受信して電磁波の送信から反射信号の受信までの伝播遅延時間によって反射体までの距離を測定するランダム変調レーダ装置において、求められた相関値の最大値に基づいて送信手段の送信動作の継続か終了かの判断を行う判断手段を設けることにより、検知物標が近い場合などで、物標までの距離の検出に充分なS/N比が得られた場合には、その時点で1回の測距動作における送信を終了するように構成したランダム変調レーダ装置。
請求項(抜粋):
ランダムパルスの電磁波を送信し、この電磁波の反射体による反射信号を受信して電磁波の送信から反射信号の受信までの伝播遅延時間によって反射体までの距離を測定するランダム変調レーダ装置において、ランダムパルス信号を発生するランダムパルス発生手段と、前記ランダムパルス信号に応じて電磁波を送信する送信手段と、該送信手段が送信した電磁波の反射体による反射信号を受信する受信手段と、前記ランダムパルス信号を順次位相シフトして相互に所定位相づつずれた複数の位相遅れ信号を出力するする位相手段と、前記受信手段で受信した反射信号を2値化する2値化手段と、該2値化手段で2値化された反射信号と前記位相手段で位相シフトされた各位相遅れ信号との相関値を求める相関手段と、前記相関値が最大値となる位相遅れ信号の位相遅れの値に基づいて反射体までの距離を演算する演算手段と、前記相関値の最大値に基づいて前記送信動作と相関処理を継続するか否かの判断を行う判断手段と、を備えたことを特徴とするランダム変調レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/28 ,  G01S 7/32 ,  G01S 17/10
FI (3件):
G01S 13/28 B ,  G01S 7/32 F ,  G01S 17/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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