特許
J-GLOBAL ID：200903025899925546

燃料噴射ノズル

発明者：
依田 稔之

依田 稔之 について


出願人/特許権者：
株式会社デンソー

株式会社デンソー について


代理人 (1件)： 服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-264578
公開番号（公開出願番号）：特開2000-097128
出願日： 1998年09月18日
公開日（公表日）： 2000年04月04日
要約：
【要約】【課題】 燃料の噴霧角が可変である燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】 第3スプリング収容室70内に収容される第3スプリング71はスワーラ60を反噴孔側に付勢しているので、ノズルボディ11内に供給される燃料圧力により第3スプリング71の付勢力に抗してスワーラ60が噴孔12側に移動する。このため、高速高負荷時に燃料噴射圧力の増加に伴ってスワール室90の高さおよび容積を小さくすることにより、高速高負荷時に大きい噴霧角および小さい到達距離とすることができる。したがって、エンジンの負荷状態に応じてスワール強さを変えることにより、所望の噴霧角および噴霧の到達距離を得ることができる。さらに、スワーラ60の受圧面積、第3スプリング71のばね定数ならびにセット荷重を変えることにより、燃料噴射圧力に対して噴霧角、到達距離を設定可能なため、様々な型のエンジン用の燃料噴射弁に簡便に対応することができる。
請求項（抜粋）：
噴孔の上流に弁座部を設けたノズルボディと、前記ノズルボディに往復摺動可能に支持され、前記弁座部に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座部から離座ならびに前記弁座部に着座することにより燃料の遮断および流通を行うバルブニードルと、前記ノズルボディ内に形成され、燃料の旋回流を形成する旋回流形成室と、燃料噴射圧力に応じて前記旋回流形成室の容積を変化させる容積可変手段と、を備えることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (3件)：
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/10
FI (3件)：
F02M 61/18 310 A ,  F02M 61/18 310 B ,  F02M 61/10 D
Fターム (19件)：
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066BA17 ,  3G066BA23 ,  3G066BA61 ,  3G066CC06T ,  3G066CC14 ,  3G066CC18 ,  3G066CC42 ,  3G066CC43 ,  3G066CC48 ,  3G066CC52 ,  3G066DA00 ,  3G066DB08 ,  3G066DB09 ,  3G066DB12 ,  3G066DB13
引用特許：
審査官引用 (1件)
  • 燃料噴射ノズル
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-303398   出願人：日本電装株式会社

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