特許
J-GLOBAL ID:200903025917178990

筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169816
公開番号(公開出願番号):特開2001-003785
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室内に燃料を直接噴射する主燃料噴射弁とともに吸気通路内に燃料を噴射する補助燃料噴射弁を備えた筒内噴射式内燃機関において、低温時の始動完了後における内燃機関回転の不安定化を防止する。【解決手段】 エンジン始動が完了しても(t1)エンジン回転数NEが規定回転数STJNEを越えるまで(t2)サブインジェクタは噴射を継続している。この規定回転数STJNEは、始動完了を判定する第1判定値NE1より高い回転数であり、かつ冷却水温THWが低い側では高い側に比較して高く設定されている。このため始動完了後においてもサブインジェクタの噴射が継続され十分に霧化された燃料が燃焼室に供給される。しかも低温であればあるほど、長期にわたってサブインジェクタからの燃料噴射が継続するので、極低温となっても、エンジンの回転が安定化し、円滑な回転数の上昇を実現することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射する主燃料噴射弁と、内燃機関の吸気通路内に燃料を噴射する補助燃料噴射弁とを備え、始動時に主燃料噴射弁による燃料噴射と共に、必要に応じて補助燃料噴射弁から燃料を一時的に噴射する筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記補助燃料噴射弁から燃料を噴射するに際しては内燃機関の回転数が規定回転数を越えるまで噴射を継続するとともに、内燃機関の温度が低い側では高い側に比較して、前記規定回転数を高く設定することを特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/02 301
FI (2件):
F02D 41/06 330 S ,  F02D 41/02 301 A
Fターム (25件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA16 ,  3G301JA04 ,  3G301JA21 ,  3G301KA02 ,  3G301KA05 ,  3G301LB04 ,  3G301LB05 ,  3G301LB13 ,  3G301LB16 ,  3G301MA11 ,  3G301MA26 ,  3G301NA08 ,  3G301NB11 ,  3G301NC02 ,  3G301NE00 ,  3G301NE01 ,  3G301NE23 ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF16Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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