特許
J-GLOBAL ID:200903087152016810

コモンレール式燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118713
公開番号(公開出願番号):特開平10-299544
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 始動時にスプリットモードでの噴射を行なわせつつ、始動後にノーマルモードでの噴射を行なわせるようにしたコモンレール式燃料噴射システムにおいて、始動直後のエンジン回転数を安定させる。【解決手段】 エンジン回転数が解除回転数より高くなった時点で始動時に行なわれていたスプリットモードでの噴射をノーマルモードでの噴射に切り替える一方、エンジン回転数が再突入回転数まで低下したときにノーマルモードでの噴射をスプリットモードでの噴射に切り替えるようにしたコモンレール式の燃料噴射システムにおいて、エンジンの温度が低温域であるときの解除回転数をエンジンのアイドル回転数より高くし、エンジンの温度が常温域であるときの解除回転数をエンジンのアイドル回転数より低く設定したことにより、エンジンの始動性を確保しつつ、始動直後のエンジン回転数を安定させるようにした。
請求項(抜粋):
エンジン回転数が解除回転数に到達するまでは吸入行程初期から圧縮行程中期までの間に燃焼室に燃料を予備噴射した後に圧縮上死点の近傍において燃焼室に燃料を噴射するスプリットモードでの噴射を行なわせつつ、エンジン回転数が前記解除回転数より高くなった時点で圧縮上死点近傍での噴射のみによるノーマルモードでの噴射を行なわせるとともに、エンジン回転数が前記解除回転数より低い再突入回転数まで低下したときにノーマルモードでの噴射をスプリットモードでの噴射に切り替えるようにしたコモンレール式の燃料噴射システムにおいて、エンジンの温度が低温域であるときにおける解除回転数をエンジンのアイドル回転数より高くする一方、エンジンの温度が常温域であるときにおける解除回転数をエンジンのアイドル回転数より低く設定したことを特徴とするコモンレール式燃料噴射システム。
IPC (4件):
F02D 41/04 385 ,  F02D 41/16 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/40
FI (4件):
F02D 41/04 385 L ,  F02D 41/16 E ,  F02D 41/38 B ,  F02D 41/40 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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