特許
J-GLOBAL ID:200903025920845248

開閉装置における締結構造及び締結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 細井 貞行 ,  長南 満輝男 ,  石渡 英房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-182900
公開番号(公開出願番号):特開2005-016172
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】締結部材の突出量を小さくすることで、締結部材と他の部材との干渉に起因する摺接音や、当接音、振動等を低減することができる上、締結部材の周囲に有用なスペースを確保したり締結部材の周囲の部材を小型化したりすることができる開閉装置における締結構造及び締結方法を提供する。【解決手段】二つの部材の内の少なくとも一方を、変形可能な材料から形成し、これら二つの部材の内の少なくとも一方には、その他方の部材に対向する内部側の部分であって締結部材40の貫通挿入部位を含む部分に、内部側凹部31bが形成され、前記二つの部材の内の少なくとも一方は、前記貫通挿入部位を含む範囲を前記内部側凹部31b内へ変形させた凹状変形部11bを有し、前記締結部材40は、その後端係止部41または前端係止部42を前記凹状変形部11b内に没入させている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一方の部位に近接または接触する他方の部位を前記一方の部位に対して移動させる構造が備えられた開閉装置における前記両部位の内の一方または双方の部位の締結構造であって、 重ね合わせられた二つの部材に締結部材を貫通挿入し、該締結部材の前端係止部と後端係止部との間に前記二つの部材を挟持することで構成され、 前記二つの部材の内の少なくとも一方を、変形可能な材料から形成し、 前記二つの部材の内の少なくとも一方には、その他方の部材に対向する内部側の部分であって前記締結部材の貫通挿入部位を含む部分に、内部側凹部が形成され、 前記二つの部材の内の少なくとも一方は、前記貫通挿入部位を含む範囲を前記内部側凹部内へ変形させた凹状変形部を有し、 前記締結部材は、前記前端係止部または前記後端係止部を前記凹状変形部内に没入させていることを特徴とする開閉装置における締結構造。
IPC (2件):
E06B9/17 ,  E06B9/58
FI (2件):
E06B9/17 T ,  E06B9/58 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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