特許
J-GLOBAL ID:200903025921679899

二相変調制御式インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217843
公開番号(公開出願番号):特開2003-033042
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】回路構成の複雑化を抑止しつつ三相インバータ回路が直流端側に発生する高調波電圧を低減することにより平滑コンデンサの電力損失や発熱の低減、平滑コンデンサの小型化、冷却負担の低減、効率の向上を実現可能な二相変調制御式インバータ装置を提供すること。【解決手段】二相変調式PWM制御を行うインバータ装置において、PWM制御する2つの相のうちの一方のスイッチング素子をオン又はオフする期間の中心時点と、残る2つの相のうちの他方のスイッチング素子をオン又はオフする期間の中心時点とを、PWMキャリヤ周期を2πとする時に略πだけ位相シフトする。これにより、高周波スイッチング電力を大幅に低減できることがわかった。
請求項(抜粋):
三相交流モータを駆動制御する三相インバータ回路と、前記三相インバータ回路の所定の一相のスイッチング素子のオンオフ状態を所定の順序で一相ずつ順次固定して停止相となし、前記停止相以外の二相のスイッチング素子を所定のPWMキャリヤ周期でPWM制御するインバータ回路制御部とを備える二相変調制御式インバータ装置において、前記インバータ回路制御部は、PWM制御する前記ニ相のうちの一方の前記スイッチング素子をオン又はオフする期間の中心時点と、前記ニ相のうちの他方の前記スイッチング素子をオン又はオフする期間の中心時点とを一致させないことを特徴とする二相変調制御式インバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (2件):
H02M 7/48 F ,  H02M 7/5387
Fターム (9件):
5H007AA07 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC03 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 3相PWM電圧発生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082135   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭58-195473

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