特許
J-GLOBAL ID:200903025927418230

貯湯式温水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286820
公開番号(公開出願番号):特開2003-090620
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 湯の使用量に応じて沸き上げ湯量を自動的に調整し、効果的な沸き上げ制御を行うこと。【解決手段】 残湯量を任意に設定できる最低残湯量設定手段21を設け、沸き上げ量学習手段22が残湯量検出器11の情報と最低残湯量設定手段21の情報により前回の沸き上げ湯量の過不足を判定し、不足と判定したときは沸き上げ湯量を増やし、過剰と判定したときは沸き上げ湯量を減らすようにしてあるので、過去数日間の沸き上げ時間を保持する必要もなく、沸き上げ時間から沸き上げ湯量を演算し新たな沸き上げ温度を決定するという複雑な処理をすることなく、簡単な処理で湯の使用量に対応した沸き上げ湯量を自動的に設定することができる。
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、前記貯湯タンクの上部に設けた出湯管と、前記貯湯タンク下部に設けた給水管と、前記貯湯タンクの下部と上部を連通しタンク下部の水を流通させる沸き上げ配管と、前記沸き上げ配管に配設した沸き上げポンプと、前記沸き上げ配管の途中に配設し沸き上げポンプで供給される水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンク下部の水温を検出する給水温検出器と、前記貯湯タンク内の残湯量を検出する残湯量検出器と、前記貯湯タンク内の水の沸き上げ制御を行う制御器とを備え、前記制御器は給電契約に基づいて沸き上げ開始時間を決める計時手段と、前記貯湯タンク内の湯を最低限確保する量を手動で設定する最低残湯量設定手段と、前記残湯量検出器の情報と前記最低残湯量設定手段の情報より沸き上げ湯量の過不足を判定し、不足と判定したときは沸き上げ湯量を増やし、過剰と判定したときは沸き上げ湯量を減らす沸き上げ量学習手段とからなり、前記計時手段により沸き上げ開始時間になったら前記沸き上げ量学習手段で更新した沸き上げ湯量に対応した沸き上げ温度に基づき前記加熱手段と沸き上げポンプを制御して沸き上げ動作を行うようにした貯湯式温水器。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/18
FI (2件):
F24H 1/18 302 U ,  F24H 1/18 302 Q
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平2-166346
  • 特開平2-166346
  • 特開昭57-202446
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