特許
J-GLOBAL ID:200903025927548990
ドリルおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101849
公開番号(公開出願番号):特開2003-300110
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】 心厚を小さくすることなくスラスト荷重を軽減して工具寿命を向上させる。【解決手段】 軸心側切れ刃46のすくい面48と傾斜面52との間が、段差を有することなく滑らかに接続されているため、軸心側切れ刃46によって切削された切り屑の排出性能が向上してスラスト荷重が軽減され、工具折損或いは再研削までの工具寿命が向上する。特に、シンニング用砥石54の側面56ですくい面48を研削加工すると同時に、その側面56に対して100°程度の角度αで設けられた外周面58により傾斜面52が研削加工されるため、それ等のすくい面48と傾斜面52とがシンニング用砥石54の角部形状に応じて段差無く滑らかに接続される一方、傾斜面52をシンニングと別工程で研削加工する場合に比較して、面倒な位置合わせが不要であるとともに加工工数や加工コストが低減され、ドリル10が安価に製造される。
請求項(抜粋):
軸方向の先端に設けられた切れ刃の軸心側部分にシンニングが施されて軸心側切れ刃が設けられているとともに、該軸心側切れ刃のすくい面に連続するように該軸心側切れ刃に対して略直角な外周方向へ向かうに従ってシャンク側へ傾斜する傾斜面が外周縁まで達するように設けられているドリルにおいて、前記すくい面と前記傾斜面との間が、段差を有することなく滑らかに接続されていることを特徴とするドリル。
FI (2件):
B23B 51/00 S
, B23B 51/00 K
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ツイストドリル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-249322
出願人:東芝タンガロイ株式会社
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ツイストドリル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-258705
出願人:東芝タンガロイ株式会社
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特開昭63-084807
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