特許
J-GLOBAL ID:200903025935060204

電力変換装置及びこれを利用した空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332828
公開番号(公開出願番号):特開平11-168885
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 広い能力範囲に亘って力率を高い状態に維持することのできる電力変換装置及びこれを利用した空気調和装置を提供する。【解決手段】 交流入力端が交流電源ラインに接続される整流部と、整流部の交流入側にそれぞれ接続されたリアクトルと、交流電源電圧を分圧する分圧コンデンサを含んでなる分圧回路と、整流部の直流出力端に直列に接続された2個のスイッチング素子を含み、これらのスイッチング素子の相互接続点が分圧コンデンサの相互接続点に接続されたチョッパ回路と、チョッパ回路の両端に接続された平滑コンデンサと、2個のスイッチング素子の両方がオフである区間はそれ以前にエルネギーが蓄積されたリアクトルの放電電流が零になるに要する時間幅を有するオン、オフモードに従って、交流電源よりも高い繰返し周波数でオン、オフ制御するチョッパ制御回路とを備える。
請求項(抜粋):
複数のダイオードがブリッジ接続され、交流入力端がそれぞれ交流電源ラインに接続される整流部と、前記整流部の交流入力端と前記交流電源ラインとの間にそれぞれ接続されたリアクトルと、一端が前記交流電源ラインの各相にそれぞれ接続され、他端が相互に接続された分圧コンデンサを含んでなる分圧回路と、一端が前記整流部の直流出力端にそれぞれ接続され、他端が相互に接続された2個のスイッチング素子を含み、これらのスイッチング素子の相互接続点が前記分圧コンデンサの相互接続点に接続されたチョッパ回路と、前記チョッパ回路の両端に接続された平滑コンデンサと、前記2個のスイッチング素子の一方がオンで他方がオフの区間と、一方がオフで他方がオンの区間と、両方がオフである区間とを含み、前記両方がオフである区間はそれ以前にエネルギーが蓄積された前記リアクトルの放電電流が零になるに要する時間幅を有するオン、オフモードに従って、前記2個のスイッチング素子を、前記交流電源よりも高い繰返し周波数でオン、オフ制御するチョッパ制御回路と、を備えた電力変換装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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