特許
J-GLOBAL ID:200903025938942003
内燃機関用多重放電式点火装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106825
公開番号(公開出願番号):特開2002-303237
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 制御信号線の数を減らして配線を簡単なものとすることができ、また端子も減らしてコストを低減することができるようにする。【解決手段】 この発明の内燃機関用多重放電式点火装置は、点火プラグ3に接続した点火コイル21および22と、点火コイル21に対応する低いレベルVh1の駆動信号と点火コイル22に対応する高いレベルVh2の駆動信号とを交互に出力する駆動信号発生手段1と、低いレベルVh1の駆動信号に応じて点火コイル21の1次コイルへの通電および遮断を行ってその2次コイルに高電圧を発生させ、高いレベルVh2の駆動信号に応じて点火コイル22の1次コイルへの通電および遮断を行ってその2次コイルに高電圧を発生させる点火コイル駆動制御手段30と、を備え、点火コイル21および22からの高電圧V2を点火プラグ3に多重に印加する、ことを特徴としている。
請求項(抜粋):
車輌制御ユニットからの点火信号に基づいて、点火コイルの1次コイルへの通電および遮断を行なうことにより、2次コイルに発生した高電圧を点火プラグに印加するとともに、その高電圧による点火プラグでの放電を多重的に行なわせる内燃機関用多重放電式点火装置において、上記点火プラグに接続した第1の点火コイルおよび第2の点火コイルと、上記第1の点火コイルに対応する低いレベルの第1の駆動信号と第2の点火コイルに対応する高いレベルの第2の駆動信号とを交互に出力する駆動信号発生手段と、上記駆動信号発生手段からの第1の駆動信号に応じて第1の点火コイルの1次コイルへの通電および遮断を行って当該第1の点火コイルの2次コイルにのみ高電圧を発生させ、第2の駆動信号に応じて第2の点火コイルの1次コイルへの通電および遮断を行って当該第2の点火コイルの2次コイルにのみ高電圧を発生させる点火コイル駆動制御手段と、を備え、上記第1の点火コイルからの高電圧および第2の点火コイルからの高電圧を点火プラグに多重に印加する、ことを特徴とする内燃機関用多重放電式点火装置。
Fターム (4件):
3G019BA01
, 3G019BB03
, 3G019BB09
, 3G019KC08
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
内燃機関用点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-119166
出願人:阪神エレクトリック株式会社
-
特開昭63-243456
前のページに戻る