特許
J-GLOBAL ID:200903025940062665

車両用自動クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100401
公開番号(公開出願番号):特開平9-287625
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 クラッチ板の摩耗時であっても常に速やか且つ滑らかなクラッチ作動を維持可能な車両用自動クラッチ装置を提供する。【解決手段】車両用自動クラッチ装置は、摩擦クラッチと、摩擦クラッチを駆動するクラッチアクチュエータと、クラッチアクチュエータのストロークを制御する制御手段(100)とを備えており、さらに、エンジン回転数Ne及びコントロールラック位置RWに基づき摩擦クラッチがエンジンから変速機に伝達するクラッチ伝達トルクTCLを算出し、算出された伝達トルクTCLを出力可能な演算手段(102)と、車両状態に応じて演算手段から伝達トルクTCLを出力させるか否かの可否判断を行う可否判断手段(104)と、伝達トルクTCLを出力可と判断されたとき、該伝達トルクTCLとクラッチストロークSCLとに基づき制御手段によるストロークの制御内容を補正する補正手段(102,106)とを備えてなる。
請求項(抜粋):
エンジンと変速機との間に設けられ、前記エンジンから前記変速機への動力伝達を断接する摩擦クラッチと、前記摩擦クラッチを駆動するクラッチアクチュエータと、前記クラッチアクチュエータのストロークを制御する制御手段とを備えた自動クラッチ装置において、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記エンジンのコントロールラック位置を検出するコントロールラック位置検出手段と、前記エンジン回転数及び前記コントロールラック位置に基づき前記摩擦クラッチが前記エンジンから前記変速機に伝達するクラッチ伝達トルクを算出し、算出されたクラッチ伝達トルクを出力可能な演算手段と、車両状態に応じて、前記演算手段から前記クラッチ伝達トルクを出力させるか否かの可否判断を行う可否判断手段と、前記クラッチアクチュエータのストロークを検出するクラッチストローク検出手段と、前記可否判断手段により、前記演算手段から前記クラッチ伝達トルクを出力可と判断されたとき、前記クラッチ伝達トルクと前記クラッチストローク検出手段からの出力とに基づき前記制御手段による前記ストロークの制御内容を補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動クラッチ装置。
IPC (3件):
F16D 25/14 640 ,  B60K 41/02 ,  F02D 45/00 364
FI (3件):
F16D 25/14 640 J ,  B60K 41/02 ,  F02D 45/00 364 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-312232
  • クラッチ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330910   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭60-241530
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-312232
  • クラッチ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330910   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭60-241530
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