特許
J-GLOBAL ID:200903025943933705

スイッチング制御装置およびこのスイッチング制御装置を備えたスイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  福元 義和 ,  仙波 司 ,  塩谷 隆嗣 ,  古澤 寛 ,  筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023678
公開番号(公開出願番号):特開2004-236461
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】負荷が過度に軽負荷となる場合にもPFM制御とPWM制御を組合せてスイッチング電源の定電圧制御を好適に行えるようにする。【解決手段】シュミットトリガー回路261の出力によりスイッチSW1,SW2を交互に切り換えてコンデンサCの充放電を繰り返すことにより充電中にハイとなり、放電中とローになるパルス信号がシュミットトリガー回路261から出力される。コンデンサCの充放電電流は、負荷が所定の軽負荷より重いときは放電電流が最大値に固定され、充電電流が負荷が軽くなるのに応じて増加し、負荷が所定の軽負荷より軽くなると、放電電流は負荷が軽くなるのに応じて減少し、充電電流は増大するように制御電圧Vcにより制御される。制御信号生成部23’でパルス信号から1つおきにパルスを除去した第1のパルス信号とパルス信号からこの第1のパルス信号を除去した第2のパルス信号が生成され、スイッチングの制御信号として出力される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
少なくとも2個のスイッチング素子のブリッジ回路からなり、上記スイッチング素子を所定の駆動周波数で交互にオン・オフ切換することにより直流電圧を交流電圧に変換するスイッチング回路と、上記交流電圧の電圧値を変換する変圧器と、上記スイッチング回路と上記変圧器との間に設けられる共振回路とを備えたスイッチング電源のスイッチング制御装置であって、 上記スイッチング電源の出力電圧と制御すべき目標電圧との偏差を示す偏差信号を入力する入力手段と、 上記スイッチング素子をオン状態にする第1のレベルと上記スイッチング素子の全てをオフ状態にする第2のレベルとが交互に反転してなるパルス信号であって、上記出力電圧と目標電圧との偏差が所定の閾値以下のときは、上記第2のレベルの時間であるデットタイムが所定の時間に固定され、上記第1のレベルの時間であるオンタイムのみが上記偏差の増加に応じて減少するパルス信号を生成し、上記出力電圧と目標電圧との偏差が所定の閾値を超えたときは、上記デットタイムが上記偏差の増加に応じて増大するとともに、上記オンタイムが上記偏差の増加に応じて減少するパルス信号を生成するパルス信号生成手段と、 上記パルス信号生成手段で生成されたパルス信号から、上記第1のレベルのパルスを1つ置きに除去した第1のパルス信号を上記スイッチング素子の一方の制御信号として生成するとともに、上記パルス信号から上記第1のパルス信号を除去した第2のパルス信号を上記スイッチング素子の他方の制御信号として生成する制御信号生成手段と、 を備えたことを特徴とするスイッチング制御装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (2件):
H02M3/28 Q ,  H02M3/28 H
Fターム (4件):
5H730BB26 ,  5H730BB61 ,  5H730DD26 ,  5H730FD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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