特許
J-GLOBAL ID:200903093255462826
スイッチング電源装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165133
公開番号(公開出願番号):特開2001-346380
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 軽負荷時ゼロボルトスイッチングによりスイッチング損失を小さくし、サージ電流及びサージ電圧の発生を抑え、効率の向上とノイズの低下とを共に実現したスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】 トランスの二次側で全波整流をする絶縁型DC-DCコンバータにおいて、遅延回路8が、交互にオンオフしてトランス3の一次巻線3aに流れる電流I3を反転させる二つのスイッチ部11及び13に対して、スイッチング制御回路7から出力されるスイッチング信号G1及びG3を、負荷電流量が所定の閾値より小さいことを負荷電流検出手段9が検出した時、所定の遅延時間だけ遅延させる。その遅延時間はトランス3の一次巻線3aの自己インダクタンスが寄与する共振の(1/4)周期に実質的に等しく設定される。
請求項(抜粋):
A) a) 外部からのスイッチング信号によりオンオフされるスイッチ素子と、前記スイッチ素子へ並列に接続されたダイオード及びコンデンサと、を含む第一のスイッチ部、第二のスイッチ部、第三のスイッチ部及び第四のスイッチ部、b) 一次巻線と少なくとも一つの二次巻線とを含むトランス、c) 前記トランスの出力を全波整流するための整流回路、及び、d) 前記整流回路の出力を平滑にするための平滑回路、を有し、前記第一のスイッチ部及び前記第三のスイッチ部が前記ダイオードのカソード側の端(カソード端)を実質的な直流定電圧源の高電位端子へ接続され、前記第二のスイッチ部が、カソード端を前記第一のスイッチ部のアノード側の端(アノード端)へ、アノード端を前記直流定電圧源の低電位端子ヘそれぞれ接続され、前記第四のスイッチ部が、カソード端を前記第三のスイッチ部のアノード端へ、アノード端を前記直流定電圧源の前記低電位端子ヘそれぞれ接続され、及び、前記トランスの前記一次巻線が、一端を前記第一のスイッチ部と前記第二のスイッチ部との接続点へ、他端を前記第三のスイッチ部と前記第四のスイッチ部との接続点へそれぞれ接続された、DC-DCコンバータ;B) 前記スイッチ素子へ前記スイッチング信号を所定のスイッチング周波数で出力するためのスイッチング制御手段;C) 前記DC-DCコンバータから出力される負荷電流の量を検出するための負荷電流検出手段;並びに、D) 前記負荷電流検出手段により検出された前記負荷電流の量に基づいて、前記スイッチング制御手段の前記スイッチング信号を所定の遅延時間だけ遅延させるための遅延手段;を具備するスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/28
, H02M 3/335
, H02M 3/337
FI (3件):
H02M 3/28 Q
, H02M 3/335 E
, H02M 3/337 D
Fターム (24件):
5H730AA01
, 5H730AA10
, 5H730AA14
, 5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730AS23
, 5H730BB25
, 5H730BB26
, 5H730BB27
, 5H730BB57
, 5H730BB66
, 5H730BB98
, 5H730DD02
, 5H730DD04
, 5H730DD41
, 5H730EE03
, 5H730EE08
, 5H730EE72
, 5H730FD01
, 5H730FD31
, 5H730FD41
, 5H730FG05
, 5H730FG07
, 5H730FG22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-248056
出願人:松下電器産業株式会社
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高周波高圧電源の電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-309823
出願人:春日電機株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-282978
出願人:松下電器産業株式会社
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-142869
出願人:株式会社東芝
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コンバータ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-029936
出願人:株式会社タムラ製作所
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