特許
J-GLOBAL ID:200903025954369500

ブームシリンダ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-197247
公開番号(公開出願番号):特開2008-025159
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 メインの油圧ポンプから吐出される圧油を用いてリリーフ弁の設定圧を高,低の2段に切換え、装置全体の簡素化等を図ることができるようにする。【解決手段】 設定圧可変式のリリーフ弁20Aにパイロット圧を供給するパイロット圧供給装置22を、メインの油圧ポンプ12、ポンプ管路15の分岐管路15Aと、分岐管路15Aとパイロット管路24との間に設けられたソレノイド弁23と、ソレノイド弁23の励磁,消磁を制御するコントローラ27等とにより構成する。ソレノイド弁23を励磁したときには、油圧ポンプ12から吐出される圧油の一部をパイロット圧として高い圧力にし、リリーフ弁20Aのリリーフ設定圧を低圧設定とする。また、ソレノイド弁23を消磁したときには、前記パイロット圧を低い圧力にし、リリーフ設定圧を高圧設定に切換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建設機械のブームを上,下に俯仰動するためチューブ内がピストンにより縮み側油室と伸び側油室との2室に画成されたブームシリンダと、該ブームシリンダと油圧源との間に設けられ該油圧源からブームシリンダの各油室に給排する圧油の方向を切換える方向制御弁とを備えてなるブームシリンダ制御装置において、 前記ブームシリンダの縮み側油室を前記方向制御弁に接続する油圧管路には、パイロット圧供給手段からのパイロット圧を受圧することにより、前記パイロット圧が高くなるとリリーフ設定圧を低圧設定とし前記パイロット圧が低くなると高圧設定とする設定圧可変式のリリーフ弁を設け、 前記パイロット圧供給手段は、前記建設機械の原動機により駆動されタンクと共に前記油圧源を構成するメインの油圧ポンプと、該油圧ポンプと前記リリーフ弁との間に設けられ励磁されたときには該油圧ポンプからの圧油を用いて前記パイロット圧を高くし、消磁されると前記パイロット圧を低い状態に保つソレノイド弁と、該ソレノイド弁の励磁,消磁を制御するコントローラとを有する構成としたことを特徴とするブームシリンダ制御装置。
IPC (1件):
E02F 3/43
FI (1件):
E02F3/43 N
Fターム (8件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AC04 ,  2D003BA02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA03 ,  2D003DA02 ,  2D003DB02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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