特許
J-GLOBAL ID:200903025960848347

光制御素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249034
公開番号(公開出願番号):特開2003-057704
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 低パワー動作可能であり、波長フィルタが不要であり、かつ、同一波長変換が可能な、高速波長変換機能を有する光制御素子を提供する。【解決手段】 波長変換回路のフィルタ付き位相変調器に、フィルタ機能を有する対称型マッハツェンダ回路を採用する。入力光の光強度に応じて屈折率が変化する媒質から成る構造として半導体光増幅器を用い、媒質の状態を制御するために2つのp側電極506A,506Bを用いて注入電流を変化させる。これにより、「すそ」を有しない被変換光の出力波形を得ることができる。また、フィルタ付き位相変調器によって入力光と出力光とを分離することとしたので、出力側のポートに波長フィルタを設置する必要がない。
請求項(抜粋):
任意波長の第1の入力光の強度に応じて該第1の入力光の波長と同一または異なる波長の第2の入力光を変調する光制御素子であって、前記第2の入力光を第1の分岐光および第2の分岐光に分岐させる第1の光分岐手段と、前記第1の分岐光を遅延させる遅延手段と、前記第1の入力光と前記遅延手段により遅延を受けた前記第1の分岐光とをそれぞれ入力し、2つのポートに分岐出力させる第2の光分岐手段と、前記2つのポートに接続されており、前記第1の入力光の光強度に応じて屈折率が変化する媒質、および、該媒質の屈折率を制御する手段を備えた位相変調手段と、前記位相変調手段を通過した前記第1の入力光を合波処理して第1の出力ポートへ導くと共に、前記位相変調手段を通過した前記第1の分岐光を合波処理して第2の出力ポートに導く第1の合波手段と、前記第2の出力ポートから出力された光と前記第2の分岐光とを合波処理する第2の合波手段とを具備したことを特徴とする光制御素子。
IPC (7件):
G02F 2/02 ,  G02F 1/025 ,  G02F 1/365 ,  H01S 5/50 610 ,  H01S 5/50 630 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/28
FI (6件):
G02F 2/02 ,  G02F 1/025 ,  G02F 1/365 ,  H01S 5/50 610 ,  H01S 5/50 630 ,  H04B 9/00 W
Fターム (25件):
2H079AA08 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA05 ,  2H079DA16 ,  2H079EA04 ,  2H079EB15 ,  2H079HA07 ,  2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA02 ,  2K002CA13 ,  2K002DA07 ,  2K002EB09 ,  2K002HA16 ,  5F073AA61 ,  5F073AB22 ,  5F073BA01 ,  5K002AA06 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002DA02 ,  5K002DA31 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 非線形光導波路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298683   出願人:日本電気株式会社

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