特許
J-GLOBAL ID:200903025963716441
アンチロックブレーキ機構のバルブチェック制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168886
公開番号(公開出願番号):特開平10-016750
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 アンチロックブレーキ機構のバルブチェック制御装置において、開閉バルブの固着を防止して安全性の向上を図ると共にバルブチェック時に運転者に作用する不快感をなくす。【解決手段】 アンチロックブレーキ機構のバルブチェック制御装置において、ABSコントローラ28は、車輪速センサ30に基づいて検出された車速Vが第1設定速度V1 以上で、ブレーキスイッチ12がOFFで、ABSが非制御中で、開閉バルブ19,20に開閉動作指令が出ていないときに、この開閉バルブ19,20に開閉動作指令を出すことでバルブチェックを行う。
請求項(抜粋):
車両の制動時に各車輪のロックを防止するアンチロックブレーキ機構において、前記車両の走行速度を検出する車速検出手段と、該車速検出手段によって検出された前記車両の走行速度が予め設定された第1設定速度以上であるかどうかを判定する第1車速判定手段と、前記車両のブレーキの作動状態を検出するブレーキ作動状態検出手段と、車両のイグニッションスイッチ投入後ブレーキ液圧を制御する開閉バルブに開閉動作指令を出したことを記憶するバルブ開閉動作指令送出記憶手段と、前記第1車速判定手段と前記ブレーキ作動状態検出手段と前記バルブ開閉動作指令送出記憶手段とが出力する結果に基づいて前記車両の走行速度が第1設定速度以上で、前記ブレーキが非作動状態で、前記バルブ開閉動作指令送出記憶手段に記憶がないときに前記開閉バルブの開閉動作指令を出すバルブチェック作動手段とを具えたことを特徴とするアンチロックブレーキ機構のバルブチェック制御装置。
引用特許: