特許
J-GLOBAL ID:200903025964296373
給湯装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
樺澤 襄
, 樺澤 聡
, 山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-211613
公開番号(公開出願番号):特開2009-047321
出願日: 2007年08月15日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】浴槽水と熱交換する追焚用熱交換器を通過した湯の熱量を無駄にすることなく給湯に有効に利用でき、給湯に使える湯を多くできる給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯タンク17の上部、中間部および下部に追焚用熱交換器44を通過した湯を貯湯タンク17内に戻す各取入経路48、49、50を設け、これら取入経路48、49、50を切換弁47で切り換える。貯湯タンク17の上部、中間部および下部の各位置付近での貯湯タンク17内の湯水の温度が給湯に使える温度以上にあるか判定する。切換弁47で各取入経路48、49、50のうちの1つに切り換え、給湯に使える温度以上にあると判定される貯湯タンク17の位置に追焚用熱交換器44を通過した湯を戻す。追焚用熱交換器44を通過した湯の熱量を貯湯タンク17の給湯に使える温度の湯の領域に戻し、湯の熱量を無駄にすることなく給湯に有効に利用でき、給湯に使える湯を多くできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
湯を貯湯する貯湯タンクと、
この貯湯タンクの外部に配置され、前記貯湯タンク内の湯を熱負荷側と熱交換する熱交換器と、
前記貯湯タンク内の湯を取り出して前記熱交換器に導く取出経路、前記熱交換器を通過した湯を前記貯湯タンクの上部、中間部および下部にそれぞれ戻すことが可能な複数の取入経路、およびこれら複数の取入経路のうちのいずれか1つに切り換える切換手段を有する熱負荷回路と、
少なくとも前記取入経路が接続される前記貯湯タンクの上部、中間部および下部の各位置付近での前記貯湯タンク内の湯水の温度を検知する温度検知手段と、
この温度検知手段の検知に基づいて前記取入経路が接続される前記貯湯タンクの上部、中間部および下部の各位置付近での前記貯湯タンク内の湯水の温度が給湯に使える温度以上にあるか判定し、給湯に使える温度以上にあると判定される前記貯湯タンクの位置に前記熱交換器を通過した湯を戻すように前記切換手段で前記取入経路を切り換える制御部と
を具備していることを特徴とする給湯装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F24H1/00 602G
, F24H1/00 611N
, F24H1/18 G
, F24H1/18 302L
Fターム (11件):
3L024CC05
, 3L024DD21
, 3L024DD28
, 3L024GG05
, 3L024GG06
, 3L024GG12
, 3L024GG22
, 3L024HH22
, 3L024HH31
, 3L025AA08
, 3L025AC07
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第3888117号公報(第5-10頁、図1)
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給湯機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-156774
出願人:松下電器産業株式会社
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戻り温水の回収方法および給湯システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-097368
出願人:株式会社ノーリツ
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