特許
J-GLOBAL ID:200903025974340362

積層型圧電素子及びその製法並びに噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083751
公開番号(公開出願番号):特開2002-289932
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】不活性体と活性体の焼成時の収縮差によるクラック発生を抑制できると共に、駆動時における不活性体と活性体の界面近傍の応力破壊を防止することができる積層型圧電素子及びその製法並びに噴射装置を提供する。【解決手段】複数の圧電体1と複数の内部電極2とを交互に積層してなる活性体3aと、該活性体3aの上下面にそれぞれ設けられた不活性体3bとからなる柱状積層体3の側面に、内部電極2が一層おきに交互に接続する一対の外部電極5を設けてなるとともに、活性体3a及び不活性体3bが同時焼成される積層型圧電素子であって、内部電極2中に圧電体1を構成する圧電セラミック粒子が存在するとともに、活性体3aの不活性体3b側における内部電極2中の圧電セラミック粒子の存在量が、活性体3aの中央部における内部電極2よりも多い。
請求項(抜粋):
複数の圧電体と複数の内部電極とを交互に積層してなる活性体と、該活性体の上下面にそれぞれ設けられた不活性体とからなる柱状積層体の側面に、前記内部電極が一層おきに交互に接続する一対の外部電極を設けてなるとともに、前記活性体及び前記不活性体が同時焼成される積層型圧電素子であって、前記内部電極中に前記圧電体を構成する圧電セラミック粒子が存在するとともに、前記活性体の不活性体側における内部電極中の圧電セラミック粒子の存在量が、前記活性体の中央部における内部電極よりも多いことを特徴とする積層型圧電素子。
IPC (3件):
H01L 41/083 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/22
FI (3件):
H01L 41/08 Q ,  H01L 41/08 U ,  H01L 41/22 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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