特許

J-GLOBAL ID：200903025975878862

温風暖房機

発明者： 重岡 武彦 ,  葛城 昇 ,  浦川 芳久 ,  桃田 和忠 ,  川口 友也 ,  新谷 元淳 ,  苅田 督郎 ,  原田 徹
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-031138
公開番号（公開出願番号）：特開平8-226712
出願日： 1995年02月20日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】【目的】 本発明は温風暖房機に関するもので、ルーバ抵抗を減少させて風量を増すとともに温風を遠くまで到達させ、また温風温度の分布の均一化やルーバの清掃をしやすくすることを目的としたものである。【構成】 この温風暖房機は、熱源に近い上流側を上方向へ傾斜させるとともに温風排出側となる下流側をほぼ水平かやや上向きになるようなめらかに形成した略スロープ状の幅広板体とした固定ルーバ11、12を吹き出し口10に配設した構成としてある。従って、固定ルーバ11、12の端部で生じる渦流の抵抗成分や、流れ吹き出し口10の断面積を閉塞する抵抗成分が少なくなり、送風機8からの温風は弱められずに吹き出し、暖房感が向上するとともに、また固定ルーバ11、12の間隔も広くなり掃除しやすくなる。

請求項（抜粋）：

本体ケースと、この本体ケース内に設けた熱源と、この熱源に温風用の風を供給する送風機と、前記送風機からの温風を排出する吹き出し口と、この吹き出し口に配設した固定ルーバとを備え、前記固定ルーバは熱源に近い上流側を上方向へ傾斜させるとともに温風排出側となる下流側をほぼ水平かやや上向きになるようなめらかに形成した略スロープ状の幅広板体として1本から3本配設した温風暖房機。

IPC (2件)：

F24H 9/02 302 ,  F24H 3/04 301

FI (2件)：

F24H 9/02 302 B ,  F24H 3/04 301

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 温風暖房機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-146104   出願人：三菱電機株式会社
• 特開平3-169317