特許
J-GLOBAL ID:200903025981093109

搗精度調整の安定化を果した精米機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132383
公開番号(公開出願番号):特開2000-317319
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】多数段にわたる搗精度の調整を確実に行えることは勿論、温度変化があったり各部材間のバラツキがあったとしても、安定した搗精度とすることのできる精米機を提供すること。【解決手段】圧力調整器40を、背面で除糠筒30を支持する支持台41と、この支持台41の前面側に傾動可能に組付けた圧力板42と、支持台41に対して摺動自在に組付けたスライド板44と、このスライド板44と圧力板41とを弾発的に連結するスプリング47と、スライド板44上の係合ピンに係合するとともに、調整ダイアル45によって回動されるカム板とを備えたこと。
請求項(抜粋):
玄米ホッパから投入された玄米を搗精ロールの周囲に強制的に送り込んで、この搗精ロールとその周囲に位置する除糠筒との搗精空間内にて搗精を行い、この搗精の度合を前記除糠筒の前端側に設けた圧力調整器によって調整するようにした精米機において、前記圧力調整器を、背面で前記除糠筒を支持する支持台と、この支持台の前面側に傾動可能に組付けた圧力板と、前記支持台に対して摺動自在に組付けたスライド板と、このスライド板と前記圧力板とを弾発的に連結するスプリングと、前記スライド板上の係合ピンに係合するとともに、調整ダイアルによって回動されるカム板とを備えたものとして構成して、前記調整ダイアルの回動により前記スライド板を前後動させ、このスライド板の前後動に応じた弾性力を前記スプリングを介して前記圧力板に付与することにより、前記搗精度を調整するとともに、その安定化を図るようにしたことを特徴とする精米機。
IPC (2件):
B02B 3/06 101 ,  B02B 3/06
FI (3件):
B02B 3/06 101 E ,  B02B 3/06 101 A ,  B02B 3/06 101 D
Fターム (4件):
4D043AA03 ,  4D043DH33 ,  4D043DH79 ,  4D043DH80
引用特許:
審査官引用 (1件)

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