特許
J-GLOBAL ID:200903025989388620
車軸用軸受装置及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-091650
公開番号(公開出願番号):特開2005-186938
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 半径方向フランジのボルト穴より外径側部分の面振れ精度の向上だけでディスクロータおよびホイール部材の性能維持が可能な車軸用軸受装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】 内輪部材2と、外輪部材1と、内外輪部材間に保持器4,5に保持されて介装された転動体3と、回転部材とされる側の上記内輪部材2または外輪部材1に形成されディスクブレーキ装置のディスクロータ8が側面に装着される半径方向フランジ6と、半径方向フランジ6を軸方向に貫通する複数のボルト穴7と、ボルト穴7に圧入固定されるボルト10とを有し、半径方向フランジ6のボルト穴7より外径側部分13aを、ボルト穴7を含む内径側部分13bよりもディスクロータ側に突出させて段付き形状に形成し、ボルト穴7にボルト10を圧入固定し、外径側部分13aのみを研磨処理または旋削処理して内径側部分13bと面一か突出する状態としたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪部材と、外輪部材と、内外輪部材間に保持器に保持されて介装された転動体と、回転部材とされる側の上記内輪部材または外輪部材に形成されディスクブレーキ装置のディスクロータが側面に装着される半径方向フランジと、上記半径方向フランジを軸方向に貫通する複数のボルト穴と、このボルト穴に圧入固定されるボルトとを有する車軸用軸受装置において、
上記半径方向フランジのボルト穴より外径側部分を、ボルト穴を含む内径側部分よりもディスクロータ側に突出させて段付き形状に形成し、上記ボルト穴にボルトを圧入固定し、上記外径側部分のみを研磨処理または旋削処理して上記内径側部分と面一か突出する状態としたことを特徴とする車軸用軸受装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60B35/18 A
, B60B27/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
締結構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-341349
出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (5件)
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