特許
J-GLOBAL ID:200903025997146407

パイプ連結器のガスケット及び、これが組み込まれたパイプ連結器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岸田 正行 ,  水野 勝文 ,  高野 弘晋 ,  小川 英宣 ,  川上 成年
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-514240
公開番号(公開出願番号):特表2006-524789
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
本発明は、パイプ連結部品と共に用いられる漏れ抑制ガスケットに関するものである。ガスケットは、一対のパイプを互いに接続したり、ニップルを接続したりするためにパイプを囲むガスケットを支持したり、一対のボルトを締め付けてパイプを取り付けるとともに、部品上における対応する一対のボルトパッドを用いて締結を解除する一対の連結部品を有している。本発明のガスケットで用いられる連結器は、230°Fやそれ以上の温度や1000psiの圧力における液体に耐えられる密閉において、溝型や口の広いパイプ端部や非溝型のパイプに取り付けられるタイプを含む。このようなパイプは水を略230°Fまで導くが、有毒で揮発性の化学品が用いられている。本発明のガスケットは、合成ゴム、天然ゴム、これらの混合物を含み、好ましくはEPDMと称されるエチレンポリプロピレンジエンモノマーといった弾性材料で形成されたリングタイプである。ガスケットは、比較的平坦で頑丈な内壁と、短い密閉縁と、溝型パイプ端部との特定の寸法関係を有する一対の密閉フランジを介して密閉を向上させる。また、本発明は、密閉用の連結器を提供する方法のみならず、このガスケットを組み込んだ連結器に関するものである。
請求項(抜粋):
パイプ端部等を接続する機械的連結器で用いられるガスケットであって、 弾性材料で形成された、略円形の環状ベース部材を有し、 前記ベース部材の各外周端部は、一体的に形成されて、略径方向内側に延びるフランジ部材を有し、 各フランジ部材は、環状の内壁と、上面及び下面を有し、内側に面する一体的な縁とを有し、 前記縁の下面は、前記フランジ部材の径方向最も内側の面と連続して、連結される部品の該表面一部分と係合するための密閉面を形成しており、 前記縁の長さに対する、前記部品の軸方向における前記フランジ部材の厚みは、ガスケットが密閉のために連結器内に位置して径方向に向かう圧縮力が作用するとき、前記フランジ部材において径方向に延びる環状の内壁が、略平坦又は略平坦に近い形状に保持されるように設定されていることを特徴とするガスケット。
IPC (3件):
F16J 15/10 ,  F16L 21/06 ,  F16L 23/04
FI (4件):
F16J15/10 L ,  F16J15/10 Y ,  F16L21/06 ,  F16L23/04
Fターム (9件):
3H015DA04 ,  3H016CA01 ,  3J040AA15 ,  3J040AA17 ,  3J040BA05 ,  3J040EA15 ,  3J040FA06 ,  3J040HA08 ,  3J040HA30
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 米国特許第1,704,003号
  • 米国特許第4,561,678号
  • 米国特許第4,893,843号
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る