特許

J-GLOBAL ID：200903026000245938

車両用エンジン始動装置

発明者： 徳留 哲夫
出願人/特許権者： 株式会社ユーシン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-332427
公開番号（公開出願番号）：特開2007-137211
出願日： 2005年11月17日
公開日（公表日）： 2007年06月07日
要約：

【課題】 エンジンを迅速に始動可能とし、エンジン始動スイッチの操作応答性を向上できるエンジン始動装置を提供することを課題とする。【解決手段】 操作ノブ102を備えたエンジン始動スイッチ(イグニッションスイッチ33)と、車内送信手段40A,40Bと、受信手段45と、メイン制御部50と、エンジン制御部23とを備えた車両用エンジン始動装置において、エンジン始動スイッチ33の操作ノブ102に人体の接触を検知するタッチセンサー100を設け、メイン制御部50は、タッチセンサー100への人体の接触を検知すると、エンジン始動スイッチ33からオン信号が入力されるのを待たずに、リクエスト信号の送信から識別信号の比較判断までの認証動作を開始するようにした。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

運転者が操作ノブに対して所定のエンジン始動操作を行うことによりオン信号を出力するエンジン始動スイッチと、車内に向けてリクエスト信号を送信する車内送信手段と、前記リクエスト信号を受信した携帯機から送信される識別信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した識別信号と予め記憶した認証コードとを比較してエンジンの始動の許否を判断し、許可判断の場合で、かつ、前記エンジン始動スイッチからのオン信号を受信している場合に作動信号を出力するメイン制御部と、前記メイン制御部からの作動信号に基づいてエンジンの作動を制御するエンジン制御部とを備えた車両用エンジン始動装置において、前記エンジン始動スイッチの操作ノブに人体の接触を検知するタッチセンサーを設け、前記メイン制御部は、前記操作ノブへの人体の接触を前記タッチセンサーによって検知すると、前記エンジン始動スイッチからオン信号が入力されるのを待たずに、前記リクエスト信号の送信から前記識別信号の比較判断までの認証動作を開始するようにしたことを特徴とする車両用エンジン始動装置。

IPC (3件)：

B60R 25/04 ,  F02N 15/00 ,  F02N 11/08

FI (5件)：

B60R25/04 608 ,  F02N15/00 D ,  F02N15/00 F ,  F02N11/08 U ,  B60R25/04 602

引用特許：

出願人引用 (1件)

• エンジン起動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-105332   出願人：アルプス電気株式会社

審査官引用 (2件)

• エンジン起動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-105332   出願人：アルプス電気株式会社
• 解錠制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-291626   出願人：松下電器産業株式会社