特許
J-GLOBAL ID:200903026003330995

2ストロークディーゼル機関の窒素酸化物低減方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航 ,  西谷 俊男 ,  幅 慶司 ,  内山 泉 ,  是枝 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-150427
公開番号(公開出願番号):特開2004-353514
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】水噴射量を多くするのが困難で、また、水噴射装置が、常に高温・高圧の燃焼ガス中に曝され信頼性を確保するのが難しい。【解決手段】2ストロークディーゼル機関11のシリンダ7内で往復運動するピストン7が下降して掃気を開始する前又は掃気時に、ピストン7の上部に存在する膨張した高温の排気ガスGに向けてシリンダ1の側面から水Wを噴射して、ピストン上部に近い領域の排気ガスGを冷却する。このようにシリンダ内の排気ガスGを外に出さずに中で冷やして再使用することにより、排気ガス温度の低減と次行程で圧縮する空気中の酸素濃度を下げて、効果的なNOxの低減を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2ストロークディーゼル機関のシリンダ内で往復運動するピストンが下降して掃気を開始する前又は掃気時に、ピストン上部に存在する膨張した高温の排気ガスに向けて又はピストン頂面に向けてシリンダ側面から水を噴射して、ピストン上部に近い領域の排気ガスを冷却するようにした2ストロークディーゼル機関の窒素酸化物低減方法。
IPC (2件):
F02M25/022 ,  F01N3/08
FI (4件):
F02M25/02 H ,  F01N3/08 Z ,  F02M25/02 T ,  F02M25/02 K
Fターム (6件):
3G091AA02 ,  3G091AA15 ,  3G091AA18 ,  3G091AB15 ,  3G091BA14 ,  3G091CA15
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-053668
  • 2サイクルディ-ゼルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-143122   出願人:ヴェルトジィレエヌエスデーシュヴァイツアクチェンゲゼルシャフト
  • 特開昭57-116149
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