特許
J-GLOBAL ID:200903026011996803

微細化装置付脱気機及び微細化による脱気方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340374
公開番号(公開出願番号):特開2004-174297
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】従来不可能であった微細な気泡の脱泡を可能とし、従来の装置の面倒な洗浄作業を不要とする。【解決手段】本願発明に係る脱気機は、密封された流体通路中に配置されると共に互いに対向して当該通路の一部を構成する第1処理用面1及び第2処理用面2の少なくとも2つの処理用面と、両処理用面1,2を圧接する接面圧力付与機構とを備え、第1処理用面1に対し、第2処理用面2を相対的に回転させることにより、両処理用面1,2間にて、被処理流動体の微細化を行うものである。第1処理用面1と第2処理用面2とは、上記接面圧力付与機構によって互いに圧接或いは近接された状態にされ、上記の回転にて、被処理流動体が、第1処理用面1と第2処理用面2との間に流体膜を形成しながら両処理用面1,2間を通過することで、当該被処理流動体について、所望の微細化状態を得るものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理物を微細化して、脱泡等の脱気処理を行う、微細化装置付脱気機において、 微細化装置は、互いに対向するように配設され少なくとも一方が他方に対して回転する第1及び第2の少なくとも2つの円盤と、両円盤の間を所定間隔に保つ間隔保持機構とを備え、両円盤の対向面の夫々は、鏡面研磨が施された処理用面であり、 微細化装置は、当該処理用面間に被処理物を導入する流入部と、両処理用面から被処理物を排出する流出部とを備え、上記の回転により両処理用面間にて、被処理物の微細化の処理が行われるものであることを特徴とする微細化装置付脱気機。
IPC (1件):
B01D19/00
FI (2件):
B01D19/00 A ,  B01D19/00 101
Fターム (2件):
4D011AA16 ,  4D011AB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-042308
  • 磨砕機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-321018   出願人:エム・テクニック株式会社

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