特許
J-GLOBAL ID:200903026019696981

仮設締め切り構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇野 晴海
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055692
公開番号(公開出願番号):特開平11-241348
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 鋼矢板を用いる仮設締め切り構造は、鋼矢板を橋脚の基礎コンクリートの周囲の地中にその一部を埋設することにより設置するという構造であるため、本来必要となる施工箇所空間以上の面積を囲う必要があった。また、鋼矢板施工時の交通規制や、振動、騒音の問題もあった。【解決手段】 仮設締め切り構造を、橋脚等の柱状体を包囲し、柱状体との間に空間を保つ側板と柱状体の周壁面に接合する底板とからなる箱状体を複数に分割した形状の箱片の箱片同士の接合部及び柱状体との接合部に折り返し状のリブを形成し、リブの接合面に接合部を水密にするシール材を備えてなる仮設締め切り部材の複数を、柱状体の周壁面に箱状にして形成することで、囲う範囲を少とすることができる。また、鋼矢板施工時の交通規制や、振動、騒音の問題もなくなる。
請求項(抜粋):
柱状体を包囲し、柱状体との間に空間を保つ側板と柱状体の周壁面に接合する底板とからなる箱状体を複数に分割した形状の箱片の箱片同士の接合部及び柱状体との接合部に折り返し状のリブを形成し、リブの接合面に接合部を水密にするシール材を備えてなる仮設締め切り部材の複数を、柱状体の周壁面に底板をリブの接合面を介して接合し、かつ、側板と側板、底板と底板とをそれぞれのリブを介して接合して締め付けることにより箱状体を形成するとともに柱状体を包囲することを特徴とする仮設締め切り構造。
IPC (3件):
E02D 19/04 ,  E01D 19/02 ,  E01D 21/00
FI (3件):
E02D 19/04 ,  E01D 19/02 ,  E01D 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ドライ作業函
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-157336   出願人:日野海洋開発株式会社

前のページに戻る