特許
J-GLOBAL ID:200903026023343015

ビデオ信号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001057
公開番号(公開出願番号):特開平8-191444
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 非常にシンプルで、しかもなおディジタル映像信号の歪を効果的に除去することができるビデオ信号復号化装置を提供することを目的とする。【構成】 復号化されたブロックが、エッジブロック検出器58により、平滑化すべきエッジを含むエッジブロックであるかどうかの決定が行われる。もし、エッジブロックであるなら、その復号化されたブロックは、適応エッジ強調フィルタ62に入力される。そして、適応平均化処理が、平滑化されるべきピクセルと同じ側にある近傍ピクセルだけに適用される。この適応エッジ強調フィルタ62により、復号化画像のエッジに現れるリンギングが効果的に除去される。
請求項(抜粋):
入力ビデオ信号の各フレームをより小さいピクセルデータのブロックに分割する分割手段、前記ブロックを変換係数のブロックに変換する変換符号化手段、前記変換係数から量子化係数のブロックを生成するための量子化手段及び、前記量子化係数をランレングス・可変長符号化して、符号化ビットを出力するランレングス・可変長符号化手段を備えたビデオ信号符号化装置から出力された前記符号化ビットを復号化して、前記量子化係数のブロックに再構成する可変長・ランレングス復号化手段と、前記復号化された量子化係数のブロックを逆量子化する逆量子化手段と、前記逆量子化された量子化係数のブロックを逆変換係数のブロックに変換し、復号化ブロックを出力する逆変換符号化手段と、前記復号化ブロックが所定の形態および/または大きさのエッジを含むエッジブロックに分類されるか否かを判定し、エッジブロックと判定された復号化ブロックを抽出するエッジブロック検出手段と、エッジブロックと分類された前記復号化ブロックの歪を除去する適応エッジ強調フィルタとを備えたことを特徴とするビデオ信号復号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H04B 14/04 ,  H04N 5/208
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 映像信号符号化復号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-175198   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-134910
  • 特開平3-013064
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