特許
J-GLOBAL ID:200903026029040154

ベルト伝動装置におけるベルトの張力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250327
公開番号(公開出願番号):特開平11-082652
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 複数のエンジン補機を1本のベルトによって同時に駆動するベルト伝動装置において、上記ベルトの張力を常に一定に保持することができる張力調整装置を提供する。【解決手段】 複数のエンジン補機の各回転軸にプーリP1 乃至P4 を取付け、各プーリとクランクシャフト1のプーリ2間にベルト4をかけ渡す。ベルト4の張力を調整するテンションプーリ5をプーリアーム6の一端部で支持し、そのプーリアーム6をエンジンブロック7に揺動自在に支持する。プーリアーム6の他端部に気液二相形式のオートテンショナ10を接続し、そのオートテンショナ10の調整力をプーリアーム6に付与してベルト4の張力を一定に保持する。
請求項(抜粋):
クランクシャフトに取付けたプーリと複数のエンジン補機の各回転軸に取付けたプーリとの間に単一のベルトをかけ渡して全てのエンジン補機を同時に駆動させるようにしたベルト伝動装置におけるベルトの張力調整装置において、前記ベルトの張力を調整するテンションプーリを揺動自在に支持されたプーリアームの一端部に回転自在に支持し、上記テンションプーリがベルトを押圧する方向にプーリアームを付勢する張力調整ばねと、ベルトの振動を減衰する油圧ダンパとを有する気液二相形式のオートテンショナを上記プーリアームの他端部に接続したことを特徴とするベルト伝動装置におけるベルトの張力調整装置。
IPC (2件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/12 A ,  F02B 67/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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