特許
J-GLOBAL ID:200903026029189166
印刷領域に応じてドットの記録率を変える印刷
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343232
公開番号(公開出願番号):特開2005-096382
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 印刷媒体の端部まで行う印刷において印刷媒体の外部に吐出されるインク量を抑制する。【解決手段】 本発明は、印刷媒体上に複数種類のインクを吐出することによってドットを形成する印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置である。本印刷制御装置は、与えられた画像データを、印刷媒体の端部側の周辺領域と印刷媒体の中央部側の中央領域と遷移領域とに区分する領域分類部と、画像データの各画素の画素値に応じて、各画素におけるドットの形成状態を表すドットデータを生成するドットデータ生成部とを備える。ドットデータ生成部は、遷移領域に属する画素については、画像データの同一の画素値に対するインクの吐出量が遷移領域に属する画素よりも多く中央領域に属する画素よりも少なくなるように色変換を行うことを特徴とする。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
印刷媒体上に複数種類のインクを吐出することによってドットを形成する印刷部を用いて印刷を行うために、前記印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置であって、
与えられた画像データを、前記印刷媒体の端部側の周辺領域と、前記印刷媒体の中央部側の中央領域と、前記周辺領域と前記中央領域との間に存在し前記中央領域の周囲を取り囲む遷移領域とに区分する領域分類部と、
前記画像データの各画素の画素値に応じて、前記各画素におけるドットの形成状態を表すドットデータを生成するドットデータ生成部と、
を備え、
前記ドットデータ生成部は、
前記中央領域に属する画素に使用するための中央領域用色変換テーブルと、前記画像データの同一の画素値に対するインクの合計吐出量が前記中央領域用色変換テーブルよりも少なくなるように構成された前記周辺領域に属する画素に使用するための周辺領域用色変換テーブルと、を格納する色変換テーブル格納部と、
前記各画素の属する領域に応じて、前記周辺領域に属する画素については前記周辺領域用色変換テーブルを選択し、前記中央領域に属する画素については前記中央領域用色変換テーブルを選択し、前記選択された色変換テーブルを用いて前記各画素の属する領域におけるドットデータの生成を行うとともに、前記遷移領域に属する画素については前記周辺領域用色変換テーブルと前記中央領域用色変換テーブルとを用いて色変換を行う色変換部と、
を有し、
前記色変換部は、前記遷移領域に属する画素については、前記画像データの同一の画素値に対するインクの合計吐出量が前記周辺領域に属する画素よりも多く前記中央領域に属する画素よりも少なくなるように色変換を行うことを特徴とする、印刷制御装置。
IPC (3件):
B41J2/21
, B41J2/01
, B41J2/205
FI (3件):
B41J3/04 101A
, B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103X
Fターム (22件):
2C056EA11
, 2C056EB08
, 2C056EB12
, 2C056EB58
, 2C056EB59
, 2C056EC70
, 2C056EC72
, 2C056EC78
, 2C056EC79
, 2C056ED01
, 2C056ED05
, 2C056EE02
, 2C056EE17
, 2C056EE18
, 2C056FA04
, 2C056FA10
, 2C056HA22
, 2C056JC15
, 2C057AF39
, 2C057CA01
, 2C057CA05
, 2C057CA07
引用特許:
前のページに戻る